コロナ禍の「マルちゃん」にエール

楽しいこと

コロナウイルスの感染拡大は さまざまな業界に大きな影響をおよぼしている

「ステイホーム」や「テレワーク」「人流抑制」といったコロナ対策は人々に行動の変容を求め

結果として外食産業が没落し 内食・中食が一般的なものとなってきている

こうした変化は内食の代表格である即席麺業界には追い風のようで 日清食品ホールディングス(株)

と東洋水産(株)の業界2トップの話題が この週末の新聞に別々だが掲載されていた

業界1位は 何といっても「日清食品」だ 代表的なカップヌードルは発売されて50年が経ち

世界販売累計は なんと500億食を突破したと掲載されていた 創業者はかの有名な安藤百福氏で

あり 今でも50年前(昭和47年2月)に連合赤軍が人質を取り 軽井沢町の「浅間山荘」に

立てこもった時に 警視庁の機動隊に提供された湯気の立ち上がるカップヌードルが

その歴史を物語る

業界2位は 言わずと知れた我らが「東洋水産」だ 最近 どうも株価が値上がりしていると

思っていたら 米国での主力製品である即席麺工場の生産能力を引き上げ

テキサス工場で生産ラインを新設するなど 好調を維持しているらしい

「東洋水産」の米国での即席麺の市場シェアは約7割だそうで 「日清食品」を完全に抑えて

米ウオルマートなどの大手スーパーを通じて「マルちゃん」ブランドなどをさらに

推進展開しているそうだ

ついでだが この2トップの企業理念とスローガンを調べてみた

「日清食品」の企業理念は 『食足世平』(食が足りてこそ世の中が平和になる)

スローガンはご存知の「おいしい、の その先へ」だ

一方の「東洋水産」の企業理念は 『やる気と誠意を持ってことにあたり、公明正大、顧客第一主義』

で スローガンは 「Smiles  for  All  (すべては、笑顔のために)」だ

両社ともに なかなかの知名度と実力を兼ね備えていそうだ(う~ん納得!)

最近だが 政府が主導したテレワークの推進で 職場でカップ麺を食べる機会が減ったことに加え

調理が簡単で安価な袋麺が好まれるようになり カップ麺から袋麺へのシフトが

進んでいるそうだが コロナ禍を追い風に 両社とも業績は右肩上がりで

即席麺業界の需要は今後大きく落ち込むことはないだろうとのこと  だが

今後は意外なところから競争相手が生まれる可能性があるらしい  それは

「フードテック」と呼ばれる食品開発テクノロジーが猛烈なスピードで変化してきており

代替肉や植物由来のマヨネーズ 牛乳など 健康志向と相まって海外で急拡大中ということだ

こうした環境変化が この業界の行く末を左右していくことになりそうだ

我が家が一家で熱愛する「東洋水産」に 息子Hくんが勤めるK KくんとHちゃん夫妻 

これからも息子に頑張るようにと 機会があったら伝えておいてほしい

特にK Kくん 気になる「日清食品」の株などを まさか買ってはいないだろうなあ?とは思うが

自分は その方が心配だ・・・

フレー フレー 「マルちゃん」

では、

エンジョイ! 「内食・中食」&「カップ麺・袋麺の未来」 

 

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