66歳「UCC ドリップマスター」になる

暮らしの中で

「コーヒーソムリエ」とか「コーヒーマイスター」とかって なんかいい響きだ

仕事も辞めたし 少し時間も出来た

そう言えば 毎日口にするコーヒーは自分でも好きだっけ

「よ〜しっ じゃあ挑戦してみっか」と思い立ち 始めたのがユーキャンの通信講座だ

最初は そんな軽い気持ちからスタートしたのだが

いざ始めてみると これがなかなか奥が深い

コーヒー豆の産地は 赤道を挟んで南北緯25°までの

コーヒーベルト地帯に限られるというし

生産地も70ヵ国余に絞られるというのだから それはそれで希少だ

コーヒーの木はアラビカ種とカネフォラ種(ロブスタ)の2つに大別される

同じ品種の木でも 生産地の気候や風土によって 味や香りに様々な特徴が生まれる

これも受け売りだが ジャマイカのブルーマウンテンは 気品がある香りと甘味

エチオピアのモカは 軽やかな風味

ハワイ島のコナは 柔らかい酸味とコクが特徴 なのだとか

ブラジルは 品質が安定した世界最大の生産国

ジャマイカでは 最高級品と言われるブルーマウンテンが 作られている

グアテマラは 中米における高級品を扱う産地だし

ハワイコナは 昔からの高級コーヒーの代表格だ

インドネシアは ロブスタの一大生産地 なんだとさ

知れば知るほど 学べば学ぶほど コーヒーの世界はどんどんと広がっていく

66歳 勉強し究めるには 少々限界を感じつつも 

自分が淹れたコーヒーを 美味いなどと飲んでもらえると うれしくもなる

だが それは決して自分の腕だけではない

美味しく厳選された豆と焙煎 豆の挽き方 粉の量とその細かさ

水の温度 抽出器具と 丁寧な淹れ方などなど によるものだ

つまりは それらがあいまった時の 偶然の産物なのだ

それでも 美味しい また淹れてよ などと言ってもらえれれば

髭の生えた66歳は 高い木でも すぐに平気で登ってしまう

では、

エンジョイ やっぱり なんちゃって「コーヒーマイスター」

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