近頃気になること

暮らしの中で

ロシア軍がウクライナに侵攻して早4ヶ月

この侵攻を正当化するために 政府がロシア国内に流布している

プロパガンダや情報統制などという言葉を聞けば

ねじ曲げられた真実にどう向き合ったらいいのか 実に歯がゆい思いだ

プロパガンダとは 政治的な意図に基づき 相手の思考や行動に影響を

与えようとする組織的な宣伝活動のことで

その鉄則は敵味方をはっきりさせ 中間を許さない

そして出来るだけ単純なメッセージを感情的に 大衆に向けてしつこく発信し続け

都合のいい真実として信じ込ませるということだ

プロパガンダなどという用語は これまであまり使ったこともないし 

むしろ最近まで使わずに済んでいた

ロシアのウクライナ侵攻には 戦車がそしてミサイルが国境を越えて飛び交い

建造物破壊や多くの住人に犠牲者を出したなどの厳然たる事実がある

その一方で かつてはロシアから独立したウクライナだからこそ

国内にも未だにロシアを親しく思う人々もたくさんいたり 反対に敵対意識を持ちつつ

戦争とは言わないまでもロシアに反抗し 常にちょっかいを出したり

挑発を続けてきた人たちも大勢いるようだ

それを考え合わせると われわれには ロシアを理解不能な完全なる敵とみなすことはできず

またウクライナを完全な正義と思わない第三者的な考え方を持っておくことも

必要なことではないかとも思う

今は平和な日本でも かつて侵略戦争に明け暮れていたころに 同様のことがあったのも事実だ

ところが 最近でも 公務員による公然と行われた文書改ざんの問題

都合のいい導入経過とするための統計の不正操作 はたまた事件の核心部分の一部を切り取ったり

あるいは反対に切り貼りをしたりして あることないことを

またないことあることを都合のいいように折り曲げてきた事件の数々が

たびたび起きていることも承知しておかなければならない

国家や公務員がこの状況を作り出すことは ありえない

どう考えても民主主義国家においては あってはならないことだということを忘れないでいたい

真実を見極めること そして一方通行的な物の考え方には 

時間を止め 少し立ち止まることで考えを巡らしたいものだ

では、

エンジョイ! 普通の暮らし

タイトルとURLをコピーしました