「少々」と「ひとつまみ」の違い

楽しいこと

 

塩の「少々」は親指と人さし指の2本の指でつまんだ量で0.5g前後

「ひとつまみ」は親指と人さし指 中指の3本でつまんだ量で1gほどを指すのだそうだ

「ひとにぎり」「ひとつかみ」は、片手で握れる量を指していて 塩の場合は漬物をするときに

多めに必要な際に使うのだそうだ

へ~っと思って 妻に知ってた?って聞いたら そんなの今頃?ときた とほほ・・・

調味料に関し 体積で大さじ1は15ml 小さじ1は5mlを指す

大さじ(小さじ)1を測るときは 液体はあふれるギリギリまで入れて

砂糖や塩は盛り上がった部分をすり切り表面を平らにするのだそうだ

(へーっと思ったが 聞くまでもなくこれも撃沈)

その昔は全然気がつかなかったのだが 妻が冷蔵庫にある食材を適当に組み合わせて

調味料も目分量で入れて チャチャっと炒めて出来上がったらなぜかおいしいので

これが不思議だった

ならば自分でもと思うのだが 何度やってもうまくいかない

ポン酢なんて それだけ入れればうまくなりそうなのに できあがった料理はなんだか味気ない

醤油と砂糖を混ぜておけば 甘辛くおいしくなるだろうと思ったけれど

なんか変な味になってしまう

さすがに塩だけで味付けしたものなら 変な味にはならないだろうと思ったけれど

これもまたおいしくないものが出来上がってしまう

試行錯誤しつつ、やっぱり主夫は 適当ではダメなのだとようやく気づいた

食材と調味料1つ1つは完璧なのに自分が組み合わせると その1つ1つを台無しにしてしまう

なので近頃は適当に作ることを諦めた

レシピに沿って正確にやれば間違いがないことにようやく気づきはじめた

時間と手間はかかるが これが一番だ

何かどこかの川柳に 「調味料 適当なのに 母の味」 というのがあった

長年の経験で 目と耳と舌で築き上げられた妻の味ににわか主夫がかなうはずもない

「調味料 適当だから 主夫の味」(う~んなかなか) になってしまっているようだ

料理は奥が深い この歳になってこんなことを経験することは想像もしなかった

できることを出来るだけ 長年の妻の経験にかなうはずがないことを自覚しつつ

もう少し主夫もがんばろう

でも たまには褒めて欲しいんだけどなあ~・・・・

では、

エンジョイ! 主夫クッキング

楽しいこと
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