幼い頃の夏といえば 何といっても夏休みだ
小学生の頃は 先ずは早起きして からの ~ ラジオ体操だ
眠くてしんどかったが 規則正しい生活をするのにはもってこいのルーティンで
上級生にスタンプカードにスタンプを押してもらい その後ひとしきり棒ベースなる遊びを
皆んなでやり 夏蚕の世話にかかりっきりの親たちが 朝仕事から帰って
みんなが揃っての朝飯の時間に間に合うように一旦家に戻る
ラジオ体操はその日の友達と会って 日中の遊ぶ約束を取り付けるのにも
絶好の機会であったのだと 今になって思う
大人になって気づいたのだが あんなに連続して何もやらなくていい事って
人生で無かったかもしれない 子供の頃というのはお金はないけれど
時間だけは本当にたくさんあった それもこれも 親が学校に通わせてくれて自由な
時間を作ってくれていたからなのだ 大人になって一人暮らしをして
忙しい日々を過ごした時に ふと当時の懐かしい思い出が頭をよぎる事があったが
もう戻れない日々を嘆くより あの楽しかった頃よりも今を充実させていこうという
モチベーションに転化するようにしていた 夏の暑い日のあの頃に戻る事は出来ないが
大切な思い出と共に ”今” を精一杯生き あの頃より楽しい日々を過ごす事は可能だ
当たり前だが テレビゲームもスマートフォンもPCもない時代であったし
生活水準は今と比べれば雲泥の差であったはずなのだが 決して不幸ではなかったし
皆んなが日々をそれなりに精一杯に生きていたような気がする
ブログを読んでくださる皆さんの夏休みはどんな感じだっただろうか?
時には立ち止まってあの頃を振り返ってみると今の方が自由な事 あの頃の方が自由だった事
それぞれに感じると思う 今ある幸せを大切にしながら 現在の自分を構築してくれる
要素となった昭和の時代に感謝しながら生きていけると素敵だ な~んて思う今日この頃だ
では、
エンジョイ! あ~ 夏休み🎵
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