今年も「日本ミツバチ来た～！」 の話は先日 ブログに載せさせてもらった
日本ミツバチを誘引するキンリョウヘンの効果は絶大だった
あと残るは それぞれもう一つづつある縦型巣箱と横型巣箱
それに日本ミツバチ専用誘引剤 “ミツバチこいこい” の効果がいかほどか
毎日を楽しみに観察を続けているところだ
この間 “ミツバチこいこい” をはりつけた横型巣箱にも日本ミツバチが 出たり入ったり
これは捕獲したと思いきや 次の日からは とんと姿が見えなくなってしまった
どうやら探索バチたちが住み心地を見にやってきただけみたいだ
探索バチたちは普段から新しい住処を手分けをして探しているらしく 探索バチがきたということは
我が家のアパートも住処の候補地の一つになった状態ということだ
人もアパート探しをする時に何度か現場を見に行くのとまるっきり同じで
周りの草刈りなどをしながらさらに住環境を整備して待つこととしたい
探索バチは主にオスバチだと聞いたことがあるが 働き蜂のメスたちとは違って
蜜や花粉を集めることは一切しない 女王蜂との交尾のためにのみ生かされており
時にその住処を日頃から探しているとのことだ
オスバチたちは 分蜂で飛び出した女王蜂との交尾を終えると その場で即死してしまうとのことで
住処探しは自分の一生を終える準備であり それまではその猶予期間の中にいるということらしい
数年前から魅せられた日本ミツバチたちの世界は 実に不思議だ
人間と違って PCもスマホもなく通信手段を全く持たないが 一群約２万匹ともいわれるミツバチたちが
整然としてそれぞれの役割を果たし 厳しい自然を生き抜いていくのだから恐れ入る
ミツバチの“８の字ダンス”について聞いたことがあるだろうか 偵察に出た探索バチは
「いい巣（住処）を見つけたよ」「蜜があったよ」などを仲間に知らせるために巣の中で踊り始める
しかも暗闇の中でだ 真上に踊れば太陽の方向 右45度なら太陽に対して右45度の方向を示し
距離は回るスピードによって表され 早く回れば近く ゆっくり回ると遠くを意味するのだそうだ
どこのミツバチに聞いたのか 誰がその習性を発見したのか 全くもってわからないが
本で読んだり 見たり聞いたりすると ますます興味が湧いてくる
最近 知識ばかりで頭でっかちになり 「ボ～っとしてミツバチに今年は刺されないでよ」っと
妻からチクッと刺された。（お～・・・痛っ！）
では、
エンジョイ！ 日本ミツバチ
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