待ちどうしい 人に優しい自動運転車

暮らしの中で

近年の少子高齢化の言葉通り 少子化の影響により 若者の運転免許保有者数は

年々減少しており 逆に平均寿命の伸長によって高齢者の保有者数は

年々増加の状況となっている

考えてみれば当たり前の話だ

統計によっても 16歳~19歳の運転免許保有者数87万人に対し

70歳以上の保有者は1,195万人もいるのだそうだ

最近 高齢ドライバーによる事故のニュースが相次いで報道されていて心が痛むが

その一方で交通事故の事実の一部を切り取り あまりにも高齢ドライバーのすべてが

社会悪であるような報道の仕方には 少々怒りを禁じ得ない

地方や山里に住む我々にとっては 車は必需品であり 車がなかったら病院に行ったり

買い物に行ったりするのも大変だ

ひと口に高齢者と言っても 運転能力には個人差も大きく 何歳から運転しては行けない

というような規制もなかなかかけづらい

このことは大変な問題で バスを巡回させるとかデマンドタクシーやら

無料のタクシーチケットを配るとかの様々な対策をしているが

それだけではとうてい対応できない

先日新聞にも出ていたが 高齢者を車に乗せないようにするのではなく

高齢者が車に乗ることを前提に考えた方がいいというコラムがあった

これには大賛成だ

自動運転はまだまだ先の話になるかもしれないが たとえば制限速度以上のスピードが出ない車

すぐ前に人や物があったら動かない車 ぶつかりそうになったらブレーキがかかるとか

アクセルとブレーキを踏み間違わないような工夫をするとか

そういう高齢者仕様の車を開発してほしいものだ

それで仮に80歳以上は そういう仕様の車しか乗っては行けない規制を作ったらいい

そうそう売れる車ではないはずだから そこは開発費やら購入費は国が補助金を出して

フォローしてほしいのだ

来年には65歳で 一部の解釈ではもう高齢者の定義に当てはまる自分だから言うのではないが

高齢者の年齢の線引きはなかなか難しい

でも その定義ができたら自分はそれに従うつもりでいる

高齢運転者も自分が反射神経や運動能力が 若い時より衰えていることを十分承知している

「わき見運転 絶対禁止」などと自分への注意喚起として

わざわざ書いた紙をハンドルの横に張り付け 制限速度を守り

曲がる時には左右を1度ならずも2度3度と確認し 安全運転を続けている高齢者もたくさんいる

「いつまでも若いと思うな. 老いたら体に従え」このことを確実に実践している

高齢ドライバーも多いことを 世の中でも知っていてほしい

では、

エンジョイ! 事故の起きない自動運転車

#高齢運転者#自動運転車#安全運転

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