子どもたちが巣立ち 夫婦生活も年月を重ねてくると
日常の忙しさに紛れて 相手に対する思いやりの言葉を
ついつい忘れてしまいがちになるものだ
しかし 夫にとって また妻にとって うれしいとされる言葉は
やっぱり「ありがとう」なのだそうだ
普通で 何気ない 当たり前の言葉だが
実は 相手が考える以上のパワーをもたらすとされるのが
「ありがとう」 という一言なのだそうだ
毎日仕事に行く きちんと?主夫業をこなす などなど
つい「当たり前」と考えてしまいがちなことでも
ちゃんと見てるよ 感謝してるよ という気持ちを言葉にして伝えることが
時代が変わっても やはり大切なことのようだ
感謝の気持ちは いつも心に持っているし
そんなことは別に言葉になんか出さなくったって それは お互い様だし
相手はわかってくれている などと思っていてはダメらしい
われわれ世代は どうも 思っていることを ストレートに
表現することが 照れくさくて 苦手らしい
立ち上がる時に 「よっこいしょういち」
困った時には「許してちょんまげ」などなど
今では使われない昭和言葉などは
ふざけながら いくらでも連発するくせに
どうしてか お互いが 真面目に 正直に 対峙する場面になると
「ありがとう」の たった一言を口にするのが苦手で下手だ
長い年月を経て これからが本当に自分たちにとっての自分時間
「ありがとう」の気持ちを 常に心に刻み 口にしつつ
夫婦円満で いよいよの本生(ほんせい)を共に謳歌していきたいものだ
では、
エンジョイ ありがとう 本生(ほんせい)を生きる