人生訓として大切にしたい言葉

暮らしの中で

大相撲の横綱白鵬と鶴竜がまたしても 本場所を休場することととなった

両横綱ともに5場所連続の休場で鶴竜は春場所に入る前に 白鵬は3日目からの休場となった

両横綱の角界での功労は大きいとはいうものの

年6回の大相撲を楽しみにしているファンにとっては本当に残念だ

昨日 元小結の舞の海さんが横綱でもない私が皆さんのご批判を覚悟でと

前置きして両横綱に苦言を呈した

かつての横綱たちは 自分の事情とか感情よりも横綱としての地位とか名誉とかを重んじてきた


おそらく過去には1年くらい休ませてもらえたら

もうちょっと相撲を続けられたのにと悔しい思いをして引退していった


横綱や力士たちもいたはずだと


体力の衰えもさることながら 思わぬ怪我に泣き

角界の伝統と威厳を守るために土俵を去って行った横綱たちの無念さも語った


これは相撲界に限った事でもないような気がする


同じようなことが野球界やサッカー界などの全てのスポーツや

普通のサラリーマンの世界にさえも同じようなことがあるような気がする


最近 政治の世界でも接待疑惑やら贈収賄事件などなど


倫理規定や法律に違反しているにもかかわらず


潔さも覚悟もない公務員や議員の話題もこれとだぶる


我々民間のサラリーマンの世界でも その名誉にこだわり地位にとどまり続けることもあるのだが


一方で部下の不始末のための処分を受けたり 退職に追い込まれたり


会社の将来のために後進に道を譲ることなどもよくあることなのだが・・・

そんな時に いつも思い出し大切にしている句がある


それは 昨年大河ドラマ“麒麟がくる”に出ていた明智光秀の娘明智玉


後の細川ガラシャの辞世の句だ

  “散りぬべき 時知りてこそ 世の中の 花も花なれ 人も人なれ”

 

・・人であれ花であれ、散るその時をわきまえてこそ美しい・・  というものだ

 考え方が古いと言われるかもしれない また現役を退いて久しいが

潔さや若者たちの明るい未来のために

微力ではあっても高いこころざしを持ちながらセカンドライフを歩んでいきたい

では、

 エンジョイ!幸せな人生


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