毎日 暇でいいなあ 好きなことが好きなだけできて羨ましいわ
などと人にはよく言われるが 実はそうでもない
よくしたもので 現役を終われば終わったで
その代わりにやらなくてはならないことが
ちゃんと自分の日常にも張り付いてくるから不思議だ
先日 本屋に行って こんな本を見つけた
本の帯には ・・「暇」とは何か
人間はいつから「退屈」しているのだろうか
![](https://enjoyhiroyumilife.com/wp-content/uploads/2022/12/statue-gc947bf53a_640.jpg)
答えに辿り着けない人生の問いに対峙する時 哲学は大きな助けとなる
人はパンがなければ生きていけない
しかし パンだけでは生きるべきでもない
私たちはパンだけでなく バラももとめよう
生きることは バラで飾られねばならない・・
などと記されたキャッチコピーが付けられていた
なんじゃこりゃ?チンプンカンプン?と思いつつも この年になって人生初
しかもガラにもなく まさに 哲学というべき本を自ら手にし購入することにした
今までは 哲学などと聞けば ずっと避け続けていたものを
自ら手にしたということは やっぱり年を取ったせいか などと来し方をつくづく思う
![](https://enjoyhiroyumilife.com/wp-content/uploads/2022/12/giammarco-zeH-ljawHtg-unsplash.jpg)
さて 本の内容だが まださわりを読んだに過ぎないので
これまたたいそうなことは言えないが やっぱり ラッセルの幸福論にはじまって
パスカルやらスヴェンセンやらガルブレイスやらの 誰でも聞いたことのあるような
かなり有名な哲学者が次々と登場してくる
508ページに及ぶちょっとぶ厚い本だが ここは最後まで読み通してみようかなどと考えている
フルタイムの現役を退いて 早2年半余りが経った
一人映画 一人レストラン 一人コメダ 一人美術館などなどは
自分の生活の中でも普通の一コマになって来た
ここは まるっきり経験のない哲学という世界だが ちょっと足を踏み入れて見るかなっと・・・
さて どうなることやら そんなことを考えている自分に自分で乞うご期待だ(これも哲学??)
では、
エンジョイ! 暇と退屈の倫理学
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