卒業式に寄せて

暮らしの中で

春の訪れか ここのところ穏やかな日が続いている


3月と言えば卒業式のシーズンで 

かくいう我々夫婦の孫娘1も

早いもので小学校の卒業式を迎えた

孫1にとっての小学校最終学年は 

図らずも新型コロナウィルスのまんえんの状況から

本来あるべき学校イベントが消えまた行われたものの

その縮小を余儀なくされた行事も少なくなかったはずだ

大人になった時に どんな思いでこの時期を振り返るのだろうかと 


年老いた我々夫婦の心も痛む

若くして結婚した娘夫婦にとっても コロナ禍でのこの一年と

卒業という感慨はひとしおだったことだろう

思えば 子供たちと一緒に過ごす時間は驚くほど短い

 


寝食を共にし 笑ったり 泣いたり 怒ったりけんかしたりと


朝から晩まで24時間 365日一緒に過ごすのも高校卒業までの18年間だけだ

この時期をともに過ごすと その後は大学なり専門学校なりへの進学ために

子供たちは実家を出て行ってしまうことになるからだ 

平均寿命が延びて人生が長くなっただけに 

親子一緒の期間があまりにも短く感じられるのは私だけだろうか


幸い我々夫婦の子供たちは 近所で暮らしているが 

都会に出て世帯を構えた子供たちはそうそう親とともに生活することはないと思われる

これからお互いにどんな人生を歩んで行くのか 

楽しみであるとともに老婆心ながら 

娘たちよ、息子たちよ、そしてまだまだ幼い孫達、

今この時を大切にして 家族仲良く手を携えて 

できることをできる時に思いっきりエンジョイしてほしいと願う

では、

 エンジョイ! 子供たち 孫たち 

#卒業式#娘#息子#孫

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