元気で長生き 前を向け

暮らしの中で

人生100年時代と言われて久しいが 前期高齢者のやや手前にいる我々は

なぜか少々先のことのように思え あまり深く考えようともしていない

先日のテレビに 高齢者専門の精神科医 和田秀樹さんが出演していて

その話を興味深く聞いた

健康寿命 男性72.68歳、女性75.38歳は それこそまだまだ先のことと

考えてしまいがちだが 考えてみれば 自分なんかはあと8年程しか残されていないではないか

先生曰く 「幸せ」とは、本人の主観によるものだという

つまり 自分がどう考えるかによって決まるもので たとえば 自分の老いを嘆き

「あれができなくなった」「これだけしか残されていない」と

「ない」「ない」を数えながら生きる人がいるとする

かたや 自分の老いを受け入れつつ「まだこれはできる」「あれも残っている」と

「ある」「ある」を大切にしながら生きる人がいる

そうすると どちらの人が幸せなのだろうか?答えは当然 後者だ

これからの大切な生き方として 先ずは「生活に変化を持て」だそうだ

行きつけの店にしか行かないとか 同じ著者の本ばかりしか読まないだとか

毎日同じような服ばかりを着ていることはまさにN G

次に「年を取ったら 我慢をしない」だそうだ

健康のためにと思って無理をしてみたり 人間関係を維持するためと言って

嫌いな人と我慢して会う必要もなし 気の合う仲間と笑って過ごしたほうがいいという

そして最後に「残存能力を増やせ」だそうだ

年をとってできなくなることは仕方がない

できないことは諦めて できることを残す できることは今日も明日も続けていくことが大事らしい

人生100年時代には 生きる工夫が必要だ

やってみようか どうしようかと迷ったら とにかくやってみることが必要なようだ

まずは「ある」「ある」を実践し とにかく前を向くことにしたい

では、

エンジョイ! 前を向いて生きる

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