浅間山は故郷の象徴

自然

 

いつもの散歩道 北東の方向に見上げる浅間山の勇姿

標高は2568m 日本はおろか世界有数の活火山のひとつだ

ゆったりと裾野を広げる円錐型の山容や 山頂から時折たなびく噴煙

その姿は小さい頃から 自分にとっては懐かしい故郷の象徴だ

10月の初冠雪からはもう一ヶ月ほどが経つが 雨あがりの朝

よく晴れ渡った青空の向こうに聳え立つ凛とした姿は いつ見ても美しく その存在感は圧倒的だ

雪を被った容姿に ついぞカメラを向けてしまいたくなるのは 自分だけではないだろう

群馬県と長野県の間にあるこの浅間山だが よく知られている大きな噴火は

江戸時代・平安時代・古墳時代・縄文時代などにあったようだ

長い歴史の中で 自分でも 当時高校1年生だった1973(昭和48)年に

中規模のマグマ噴火があったのをなぜかよく覚えている

それは 生物の授業をN校で一番眺めのいい3階の生物学教室で受けていた時だったから

よけいにしっかりと覚えている

数えてみると あれからちょうど50年になることを思うと なんとも感慨深い

その中規模噴火の後は 小規模の水蒸気噴火であったり 噴煙がわずかに上がるか

小地震が続いて起きる程度で 現在の浅間山の噴火警戒レベルは「1」ということらしい

自然の摂理というものは いつどうやって起こるのかはよく分からないが

あれから50年という節目となると 

忘れた頃にやってくるとも言われる災害には注意をしたいものだ

健康のためと毎日続ける散歩道には ずっとなくてはならない浅間山

その懐かしい故郷の象徴をいつまでも見守っていきたい

では、

エンジョイ! 浅間山の勇姿

自然
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