歩く姿勢は類人猿

暮らしの中で

歳はとりたくない 

残念だが衰えは 目も耳も頭もそうだが 手も足も だ

ってことは、どこもかしこもってことか? 

いつも歩く時は 大きな障害物はまだ目に見えていて 

意識的に足を持ち上げるせいか つまずく事は少ないのだが

無意識に歩けてしまう程度の段差では

思ったよりも足が持ち上がっていないのだろう よくつまずく

その昔は 同級生の友人たちに そんな姿があれば

何やってるだ 大丈夫かい などと 声をかけていたものだが

近頃では そういうことだったのかと ついつい合点がいく

先ごろの人間ドッグのこと 検査待ちの椅子に座って 

自分より先に診察を受ける同輩?たちを何気なく見ていて気づいた

あれっ どっかの教科書に載っていたような・・・

う〜ん?・・・ あっ!そうだ 歩く姿 類人猿じゃんなどと思ってしまった

もともと背は猫背で丸まっていて 痛む腰のせいか 腰がやや前にかがみ

顔と頭だけはまっすぐに そしてしっかりと前を見て 歩いて行く

まさに人類の進化の過程である あの類人猿の容姿と違わないのだ

これから自分の行く道なのに 不謹慎にも そう見えてしまった ごめんなさい

あれ以来だ なぜだかずっと腰がピーんと伸びている

明日は我が身 いつまで その姿でいられるのだろうか だ

 

エンジョイ 歩け 歩け

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