夫のつぶやき
サラリーマンを卒業し早半年が過ぎ
改めて考えてみることがある
それは就職し退職するまでの約40年間
転職することもなく
よくぞ勤め続けられたものだということだ
確か勤務した会社も来年には
創立100周年を迎えるはず
半世紀とは行かないまでも40/100年の間
在籍していたということは
それなりに存在価値を認められていたと
いうことなのだろうか
いやいや法律に基づき仕方なく雇用契約を
続けざるを得なかったのかも
ともあれ 実際には自分と家族に
生活の糧を与え続けてくれた訳で
その事実だけは何事にも代え難く
大いに感謝すると共に 今後も
心からその発展継続を願わずにはいられない
約40年という月日は決して
平坦なものではなかったが
考えてみれば
あっという間であったような気もする
毎日決まった時間に起き
半ば眠気眼で 白くなりかけた髭を剃り
薄くなった髪はそっと撫で付け
そそくさと飯を食い 仕事着に着替えたら
車で約1時間の職場に向かっていたのだ
今思い返せば
そのルーティーンは非常に懐かしく
一種滑稽に感じられるところだが
それが当たり前の日々であったことに
間違いない
さて、セカンドライフを迎え
今はどうかと言うと 妻の現役宣言により
主夫生活に入ったとは言え
希望に満ち満ちていると言って良い
自分の人生がこれから何年残されているかは
神のみぞ知るところであるが
サラリーマン生活では出来なかったこと
やれなかったことを
やれる範囲でやれるだけ
前向きに自分なりに 精一杯に
それを大いに謳歌したいと考えている
これからもどうぞお付き合いを・・•
では、
エンジョイ! セカンドライフ
#セカンドライフ#夫のつぶやき#主夫生活