秋になると飲みたくなる酒といえば

楽しいこと

近頃 大型の台風がゆっくりとやってきているらしい

ここのところ めっきり気温も下がり 蝉の声もなんだか元気がなくなったように感じる

それこそ朝晩は肌寒ささえ感じるし 木々の葉も少しづつ色が変わってきているのが分かる

柄でもないが ススキが風に揺れるところなんぞを目にすると

無粋な自分だが やっぱり秋の気配というものを感じてしまう

突然だが こんな秋に飲みたくなる酒って何?って言われて すぐに頭に浮かぶのが

やっぱり「チビチビ」と飲める日本酒だ

統計によれば 暑さの厳しい夏場は 味よりも まずは乾いた喉を癒すことを目的に

「ぐいぐい」飲めるものが求められるようだが 気候が穏やかに落ち着き始めるとともに

どうも「グイグイ」から「チビチビ」へと変化が現れるらしい

夏を過ぎると 喉の渇きというよりも ゆっくりと「味わい」を楽しめるお酒に

人気が集まる傾向が見られるというから 自分だけじゃないんだと思い 妙に納得する

べらぼうに酒が強いわけではないが

なぜだか酒好きとのレッテルがいつの間にか貼られていていて

お土産だと言ってはちょっと辛口の日本酒などを差し入れてくれる親族や知人が多い

この間は 普段世話になっているからといって

一緒に暮らす老親からも氷冷の熟成酒などももらい

うれしいやら申し訳ないやらだ

秋はやっぱり「ちびちび」とそして「ぼちぼち」と くれぐれも「だらだら」とならないように

「ほどほど」を心がけて飲みたいものだ

では、

エンジョイ! 秋はやっぱり “酒”

楽しいこと
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