小学校の忘れ物の話

暮らしの中で

最近どうも忘れっぽいかも・・・

コタツのスイッチのつけっぱなし 人の名前忘れ 洗濯物の干し忘れなどはしょっちゅう

最近ではマスクだ

持っていたはずのマスクを見失って 早くマスクを探して着けなくちゃなどと焦って探す

その間 迷惑をかけまいとして息を止めているが とうとう見つからずに

苦しくなって口元に手をやったら 耳に引っかかったマスクが後ろになびいていた

なんともとほほで情けない 

もしかして 認知症かなどと疑ってみたくなるし もはや はたからは

そう思われているのかもしれない

そんな状況なのに昔のことはよく忘れずに 覚えているものだ

小学校の3・4年の時だ 

教わった担任の教師は女性のZ先生 

クラスの忘れ物が多いのを嘆いて 忘れ物を一つするたびに赤いマジックで

❌(赤いバッテン)を児童の顔に書くのだ

こんなことを今しようものなら まさに行き過ぎた体罰?として

教育委員会にかけられるのだろうが 当時はそんなことは割と平気でお構いなしだった

このことをあまり気にも留めない級友もいて たいてい3つくらいがおでこやら

ほっぺたに書かれていた

さすがに自分も恥ずかしく 絶対に忘れ物はしまいと必死になっていたのだが

それでも何度か忘れものをして 顔に❌を書かれた

その時には 決まって紅白帽や掃除の時の手ぬぐいで隠すことができる

おでこを差し出したような記憶が蘇った

これにより確かにクラスの忘れ物は減ったが こうなるとクラスの中は殺伐としてくる

それは 自分が❌を書かれるならと 人の忘れ物を探し出して

先生に告げ口をしたりするチクリ屋も出てきたりするのだから 

一時は始末に追えなかった

それを先生は知っていただろうか 

同時に 何か今のコロナ禍にも同じようなことが起こっていることが思い起こされた

自粛中なのに その禁を破って大勢でこっそり食事をした 

内緒で県外に出たなどなど コロナ警察ならぬ密告者として

アラを探し歩く一般人が暗躍するという まさにそれだ

こんな昔のことが鮮明に思い出されるのだから 自分の忘れ癖はまだまだ大丈夫かと

思ったりもするし 今の忘れっぽいのは 小学校から変わらないのかなどと思えば

なぜかガッカリしたり ホッとしたりしている自分が今ここにいる

では、

エンジョイ! 小学校時代の忘れ物

#忘れ物#小学校思い出#担任の先生#歳のせい#認知症

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