国際女性デーに思う

暮らしの中で

3月8日は 国連が決めた「国際女性デー」だそうだ

これは 女性への差別をなくしていくことを目的に決められた国際的な記念日ということだ

解決しなければならない世の中の問題のひとつに ジェンダーにもとづく偏見や

不平等があると言われている

そもそもジェンダーとは 社会的・文化的な役割としての「男女の性」を意味する語で

人間社会における心理的・文化的な性別 社会的な役割としての男女のあり方

「男らしさ」とか「女はこうあるべき」といった通念を意味する語だ

ずいぶんと前の新聞に出ていたが 県下のある自治体では

交通事故防止を図るために 毎年小学校の一年生に無償で黄色い帽子を配っているのだそうだ

去年までは男の子にはキャップ型を 女の子にはメトロ(ハット)型だったが

今年からはそのデザインを全て野球帽(キャップ型)に変更するのだそうだ

イメージとして 男の子は元気はつらつ 女の子はおしとやかといった性別による

らしさの固定化を防ぐためだという

心と体と性が一致しない といった子どもたちもいて

子どもたちの色々な気持ちや考えに配慮したとの記事が出ていた

大人の考え方を無理やり押し付けてしまう事には反対だが

男の子でも女の子でもメトロ型がいい キャップ型がいいなどという

逆の少数派もいるのではないかとも思う

ならば それぞれを選択式にしたらどうかと思う

ジェンダーに関する問題は深いし 少数派に寄り添うことが大事であることは

誰もが承知していなければならない

その一方で 男だから 女だからという差別を生むから根本的に全てを

なくしてしまおうという意見には反対だ

体力的に女性が男性にどうしても劣ってしまうこともあるが

その体力に頼るあまりに緻密さや繊細さでは叶わないことも出てくる

要するに 同じ分野で競うのではなく それぞれが得意とする分野で

その力を発揮することによる平等が本当の平等なのではないかと

常々思っている

訳のわからない「男は偉い、女は下等だ」みたいな差別は一刻もなくすべきだと思う

しかし 守りつづけていかなければならない 男と女の区別というものはあるのではないだろうか

決して すべてがすべて反対と言うわけではない

本当に大切なものは何かをこれからも考えていきたいと思う

では、

エンジョイ! 共存共栄 平等な社会

#国際女性ディー#国連#男女平等#ジェンダー

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