今 通常に銀行・信用金庫・JA等の金融機関に預金している定期預金の金利をご存知だろうか
スーパー定期1年もので 0.002%だ 100万円を1年間定期預金として預けておいても
たった20円の利息が付くだけだ 同じように100万円を普通預金の通帳に入れておいた時の利息は
その半分の0.001%だというから 10円の利息しか付かない
しかも金利は年利率 税引前で表示されているので
利息の20%(国税15%、地方税5%)が源泉分離課税されるために
最終的に定期預金の利息は税金4円が引かれて16円に
普通預金は2円の税金が引かれて8円の利息ということになる
将来にわたって金利で生活するために コツコツとお金を貯めて
将来は悠々とした生活を送りたいと考えていたのは いつしか夢物語になってしまった
もはや将来の定期預金の利息を当てにして生活するには
あまりにも金利は低すぎて笑うしかなく
どう考えても金利が低い定期預金は資産運用に向かないことがわかる
![](https://enjoyhiroyumilife.com/wp-content/uploads/2021/09/hourglass-1703349_640.jpg)
ならばどうするかだが それでもそのまま銀行・信用金庫・JA等に定期預金として
運用していたいという方は 自分の年金の振込先の金融機関の優遇定期預金を利用することだ
これらの金融機関には 必ずそうした制度があるので “ずく”を出して
見直して窓口を訪ねた方がいい 普通にただただ預けている定期預金に比べて
2百万円までの定期預金なら51倍(0.102%)
さらに100万円以上1,000万円以下の定期預金には16倍(0.032%)の利息が付く
具体的に計算すると 例えば1,000万円を何の優遇も受けずに 定期預金で運用した時には
税引合計で160円にしかならないが
自分が年金を受け取っているメイン金融機関に “ずく”を出して手続きさえすれば
なんと3,680円の税引利息が付くことになる
1,000万円のお金も運用次第では 1年で3,520円(23倍)の差がつくということは
頭に入れておいたほうがいい
「超」がつくほどの低金利が続いているし まだまだ続く見通しだ
仮に景気が回復し始めたとしても 預金金利への反映はそうそう望めないといっていい
確かに定期預金への投資は 元本割れを起こすことはないのだが 低金利時代の定期預金については
よくよく考えて分散投資を行えば 定期預金のメリットを最大限に受けることができることは
承知しておきたい 但し この金額を超える資金の運用は現在も 模索中のままで結論が出ていない
お金というものはある人のところには吸い寄せられるように集まっていくようだが
ない人のところはいつまで経ってもないままだ
ない人の話でも良ければ 詳しくは主夫の私まで・・・
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では、
エンジョイ! 資産?(小金)運用
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