自分たち世代もその少し前の世代もそうだったかもしれないが 幼い頃はそれほど
豊かな生活を送ってきたわけではない かと言って 決して不幸だったという
訳ではないので前置きしておく とびっきりの贅沢をすることなんかには
いつもなんだか抵抗があり 将来に備えてもっと節約をしなければダメなのではないか
将来困るのでは などと先回りして考えてしまう傾向があったような気がする
大人になると 今度はその反動なのかせめて子供たちや孫たちには
贅沢なことや自分たちがして来れなかったことを経験させてやりたいなどと思ってしまうようで
例えば 今 旬のシャインマスカットやクイーンルージュなどなどを 自分たちは
食べなくとも食べさせてあげたいなどとついつい考えてしまいがちだ
近頃だが もうそろそろ この発想も転換をしてもいいのではないかと考えるようになってきた
冷静になって来し方 行く末というものを考えれば
自分たちに残された元気時間は せいぜい15年ぐらいだろうし
余命もそこに10年を足した25年くらいあるかどうかではないかと思う
ならば 残された時間をかけがえのない自分たち自身のために
好きなことややってみたいことに費やしてもいいのではないかと考えるようになってきた
残された25年は 生きてきたこの歳までの65年よりはるかに短い
しかも みなぎるような気力や体力で走り続けてきた過去とは明らかに違うことは確かだ
あくまでも前提は 懐の許す限りだが 希少価値があるもの 旬なもの 質の高いもの
満足いくサービスを ちょっとづつでいいから経験したり 味わいたいものだ
クルーズ旅行 ヨーロッパ周遊 名門ゴルフ場でのゴルフ 飛行機ファーストクラス
新幹線グランクラス 三つ星レストランでの食事 A５ランクステーキ 松茸づくし・・・
いろいろ考えだしたらキリがないことに気付く
でもなんだか お腹がいっぱいになってきた
今夜はやっぱり さっぱりとそばにでもしようかなっと！
そして 毎月一回は ちょっと特別な日を設けて ワクワクするような
ことをしようと決めた
では、
エンジョイ！ やりたい事 あれもこれも
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