里山で暮らすということ

暮らしの中で

 

真面目に考えてみた

田舎の収支が大赤字なのは エネルギーや加工された生産物を

外から買っているからに他ならない

「里山資本主義」とは お金の循環で全てを決定することを前提として作られた

「マネー資本主義」という経済システムの横に 

こっそりとお金に依存しなくていいサブシステムを作っておこうという試みなのだという

要するに お金が乏しくなったとしても水や食料 燃料などが入り続ける仕組み

言わば安心・安全のネットワークを用意しておくというものらしい

このような実践を可能とするのは「マネー資本主義」の下では

条件不利と見なされてきた過疎地域 つまり人口一人当たりの自然エネルギー量が大きく

前近代からの地域資産が不稼働のまま残されている地域にこそより大きな可能性があるそうだ

という事は まさにこの山里がそうした地域に一番フィットしていると言えるかもしれない

考えてみれば 収入が減ってもその分の支出が少なければいいのだし

周りでただ同然に放置されていたり 見向きもされないような資源を有効活用できれば

これほどいいことはない

学生や会社員として長年働いた都会での生活に未練を持ったり

見栄を張ったりすることをやめることさえ出来れば 

漠然と思い描く「里山資本主義」の一歩が踏み出せるかもしれない

そうだ じっくり考えてみよう

先ずは ただ同然に放置されていたり 見向きもされないような資源を

身の回りで探してみるとするか

なんだか ちょっと面白くなってきた

では、

エンジョイ! 里山の暮らし

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