ちょうどいい距離感

暮らしの中で

親しくなると相手のことを思ってか ついつい心の奥まで深入りしてしまうことがある

とは言え そこはやっぱり“ほどよい距離感”を保っていることが大事なようだ

特に束縛というのは長い間一緒に過ごしているとしんどくなってくるもので

とにかく相手を信じて待つくらいがちょうどよく

過度に干渉しすぎないことがいいのかもしれない

だが そうなるまでに前提としなければならないことがある

それは何か それはお互いに隠し事をしないということだ

いい関係でいるために お互いを信頼するために“隠し事はしない”ということを鉄則にしたい

隠し事があとで分かると 信用してもらえていなかったことが

至極残念に思えて意外とあとを引くものだ

若い頃は毎日が慌ただしく 仕事のことやら家庭のこと 子どもの教育やらお金のことなど

夫婦でも一緒になって解決していかなくてはならないことが山ほどあって

直接的でなかなかいい距離感が保てないこともある

だが 年をとってくると 曲がりなりにもいろいろなことが次第に片付き

長く一緒にいることが多くなってくるために

なぜか話したいことや生活での会話が減るケースもあるようだ

こんな時には ほどよい距離感を保ちながらも お互いになるべくたくさんの

会話をすることがやはりいいようで それでも二人だけではあまり会話が続かないならば

同じ仲間を誘って顔を合わせ 普段の近況報告やら旦那(妻)に

対する愚痴を一気に吐き出すことがいいようだ

もし 一緒に暮らしている相手が毎日不機嫌だったとしたら 気分はいいはずもない

日常生活というのは一人でしているわけではないので 自分が相手のために何かをしたり

してもらったりすることも当然ある

少々苦手でも その時には感謝の気持ちを言葉で表現できさえすれば

お互い気持ちのいい状態を保てるはずだ

してもらえることが当たり前と思わず 何事にも感謝できる夫婦は

いい夫婦と言えるかもしれない

ありがとうと言い合えれば自然と笑顔が増え 自然と会話は弾むようになる

過剰な干渉や隠し事をしないこと これを軸にお互いに信頼しつつ

ちょうどいい距離感を持って会話を続けること これからは

そんなことをずっと心がけたいものだ

では、

エンジョイ! ちょうどいい距離感

#良い距離感#いい夫婦#会話をする#干渉

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