地域農業の未来は

暮らしの中で

農業・地域・JA組織の基盤はさらに厳しさを増してきている

地域農業の今の情勢がこのまま続くとすれば 現在約150万人程の農業従事者の数は

10年後の2030年(令和12年)には さらに4割ほど減って90万人ほどになってしまうのだそうだ

離農や高齢化による担い手不足  食糧自給率の低下  耕作放棄地の拡大

海外からの安い農産物の輸入拡大 などなど どうかこうした見通しとは異なる未来が

切り開かれてほしいものだとつくづく思う

かつては田や畑で埋め尽くされていたこの山里さえも

最近では荒廃農地が目立つようになってきている

現に我が家も 圃場整備された田んぼだけは耕作を続けているが

山間の田んぼや畑などは手が入れられず  放置されたままだ

これほど多くの問題を抱えた農業は 衰退産業という人も多いし

いまだに「3K」(きつい、危険、稼げない)のイメージが強い

政府が目標とする農家が農業だけで食べていく状況にはほど遠く

晴耕雨読や自然とともに生き生きと暮らすなどのイメージは現実離れしていて

若者にも年寄りにとってもとうてい魅力ある産業には思えない状況だ

携帯電話や空飛ぶ自動車など かつてはあり得ないと思っていた多くのことが

今や現実のものとなっている

ならば 農業だって ロボット技術やICT(情報通信技術)や

IoT(もののインターネット化)などをすべて使って

今の農業とは真逆の状況を作れないだろうか と 想像してしまう

今は どうしても農業は肉体労働だし ブルーカラーのイメージが強いのだが

その先に 農業はホワイトカラーで知識集約産業だと言われるようにならないものかと

微かな期待を持っている

家に居ながらにして 田植え 稲刈り 脱穀ができて 

トラクターや機械を自動走行させて 野菜や果樹の植え付け 農薬散布 収穫 袋詰め 

販売 配送 代金回収までがすべて自動でできてしまう世の中になったら

などと想像するだけでワクワクする

決してありえない話ではない 

そうなれば 地域農業の問題は一気に解決だ

では、

エンジョイ! ホワイトカラー農業

#地域農業#農業#衰退#知識集約産業#ホワイトカラー

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