すっかり 夏

暮らしの中で

ここのところ 夏本番を思わせるようなジリジリした日差しが肌を射す

そのせいか 毎朝の散歩も8時を過ぎると 突然に汗ばむような暑さに変わる

夏の日差しが 容赦なく地面や人を照りつけるものだから

歩く道々では自然と 少しでも肌に優しい木陰を探そうと

右へ左へとクネクネと 自在に進路を変えていく

視線の先に よくよく目を凝らす

そこにはフライング気味のひまわりが咲いていたかと思えば

秋のコスモスまでがもう2輪ほど咲き出していたりもする

かと思えば 遅れてやってきたわらびもまだまだ元気に顔を出して

上へ先へと伸びようとしている

自然界もすべてが一様ではなく

ジェンダーの世界というものが形成されているものなのか と妙に納得する

こう暑いと まだこの時間の散歩者はいないのか

道を横切るように張り巡らされたクモの糸が 顔や首筋にまとわりついてくる

昔懐かしい桑の実(桑めど)が 突然上から落ちてきたり

初夏を思わせる釣り鐘状のホタルブクロが 今を盛りに咲き誇ってもいる

もうすっかり夏 今年もこの大自然を満喫しつつ 至福の散歩は今日も続く

エンジョイ 今年も 夏を満喫 

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