“酢豚のパイナップルありか なしか” まあ どうでもいいことを 真剣に考えてみた
肉料理にフルーツのソースがかかっていることはよくあるし
他にもポテトサラダにリンゴやレーズン? 生ハムにメロンなどなど
「しょっぱい」と「甘(酸っぱ)い」の組み合わせは結構あるものだ
それが気にならない人はいいが パイナップル自体は好きでも
肉と一緒に果物を食べるのはちょっとと思う人ももちろんいるはずだ
そんな賛否両論な酢豚だが 料理として登場したのは意外と古くて
中国が「清」の時代だった約400年も前になるのだそうだ
日本では 徳川家康が征夷大将軍に任じられ 江戸に幕府を開いた頃だそうだ
中国に住んでいた欧米人を相手に 高級感のある料理を出そうと考えたのがきっかけだという
そこで選ばれたのが 高級食材だったパイナップルということらしい
甘酸っぱいパイナップルは脂っこい酢豚をさっぱりさせてくれるピッタリの素材だったのだという
ではどのくらい珍しかったのかというと 実はこのパイナップルは
当時は1個あたり90万円もしたのだとか(ひえ~だ!)
ネットによれば 世間の約6割の人が酢豚のパイナップル入りに賛成しているという
だが ちょっと待った~だ
なぜ高級料理の酢豚にわざわざ甘~い果物のパイナップルを入れる必要があるのか甚だ疑問で
自分は絶対に反対だ また ポテトサラダにシャリっとしたリンゴや
甘さを凝縮し食感のわざわざ違ったレーズンを入れる意味がさっぱりわからない
パイナップルだってリンゴだってレーズンだって 素材そのものを味わってほしいに決まっている
ということで 久しく食卓に顔を見せていないが
我が家の酢豚はどうだったのかを料理の先輩である妻に聞いてみた
酢豚にパイナップルを入れるのなんて当たり前でしょ
しかも 缶詰のパイナップルではなくて 生のパイナップルを入れるのがこだわりだ とか言う
(私も家族もそんなこだわりを爪の垢ほども知らなかったし 気づいてもいない)
食べるものの好き嫌いも様々だし 料理の仕方も様々 味わい方も様々
自分の考えていること 感じていることが必ずしも常識ではないことに
改めて気付かされた事件だった
でもでもだ 大人の皆さんは 礼儀として出されたものは出来るだけ全部食べましょう
もしかしたら 自分の常識は世間の非常識かもしれません くれぐれもご注意を
酢豚にパイナップル ポテサラにリンゴ・レーズン 生ハムにメロン 絶対反対!
では、
エンジョイ! 食材効果
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