いままであんなに嫌いだったピーマンが嫌いではなくなった瞬間…あれはなんだったのか?
嫌いな食べ物を前に 家でも学校でも「どうしても食べたくない」と言い張っても
好き嫌いは許しませんとばかりに むりやり食べさせられた記憶は誰もが持っているはずだ
その典型的なものといえば ピーマンであり なすやトマトではなかっただろうか
周りで聞けば他にもあるは 出るは・・ きのこ、魚、 ピーマン、トマト、 なす、 ゴーヤ 納豆、
グリンピース、レバー、セロリ、茗荷、ねぎ、ぎんなん、・・・・・
だいたいこれらの食品に共通するのが 苦味 酸味 えぐみ 渋み 辛味 甘味 塩味だそうだ
それでも 小学校の高学年あたりから中 高 大学生の頃を転換点として
「むりやり食べていたら好きになった」「周りの雰囲気で食べていたら」
「たまたま食べたら食べられた」「栄養があり体にいいと知って」などのように
この頃に嗜好の変化が現れるようだ
嫌いだったこれらの食べ物がメニューに含まれていても もう何の気にもせずに
食べられるようになっているのは 実に不思議だ
あの頃は 泣くほど食べたくなかったのに・・・だ
ただ単に「大人になったからだろう・・・」などと 勝手に納得している人もいるだろうが
一方で「大人になっても好き嫌いのある人は おこちゃまのまま」なのだとも・・・
ねぎと大葉と茗荷と生姜をたっぷりのせて その上にわさび醤油をかけて食べる冷奴は
かつては老人たちの食べ物だった 昔ならば え~ねぎ?大葉?茗荷? え~わさび?
しかも豆腐????・・・だったはずなのに 今ではなかまたちと酒を飲むときの
大定番の大好物に格上げされている シニアともなると心理的 社会的にも成長したせいか
若い頃のように ボリューミーな肉や揚げ物などをガッツリと食すことは少なくなった
酒の肴にうまいものを少しづつ食べようというのが 我々仲間の合言葉となってきている
シニア世代というのは 食べることを意識し 楽しみながら低栄養予防をする時期だという
主食や乳製品をしっかり食べ 誰かと一緒に食べるなど食事を楽しむことで
様々な食品から十分 な栄養補給ができるということを 身体では知っている
楽しい雰囲気でしっかりと食事を することを これからも最大の目標にして行きたいものだ
図らずも ここまで長年歳を重ねてきた つまりは 子どもじゃね~んだから
今さらだが飲み過ぎと食べ過ぎを厳禁とし エレガントな?大人の食生活を
エンジョイしていきたいものだ
では、
エンジョイ! 大人食生活
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