5月末で 完全に仕事をリタイアした
振り返って 今までの自分の仕事は
その半分が「仕方ない」で出来ていたのかもしれない
生きていくには どうしても生活の糧を稼ぎだす必要があった
だから「仕方なく」だが 仕事に取り組んでいたような気がする
だが それは誰もがそうで 特段悪いということでもない
よくいうプロフェッショナルな仕事というものは 実は「仕方なく」ではなく
「誰にも見られてなくても」「気づかれない努力だとしても」
それでも歯を食いしばって頑張ること なのだそうだ
たとえ 仕事をしていても 仕事だけが人生だ などと思うはずもなく
人間ならどうしても見返りを求めてしまうもの
しかも 自分がかけた労力と相手が返してくれた労力が
見合っていないと 満足できないものらしい
報酬はともかくとして さりげなくやり遂げて
誰にも気づかれずに終わることが やっぱり最善なのだろう
いわゆる3年仕事をしたら キャリアが残るというのに
今になってようやく知った 主夫業というのは
3年やったところで 何も残らないのも確かな気がする
極めるのも 認められるのも まだまだ相応の時間が必要だ
誰かに必要とされて でもうまくいかなくて
いろんな気持ちをちょっとずつ諦めて 泣きたい気持ちを笑い飛ばして
そうやって人は生きていくものなのかもしれない
な〜んて つくづく思う
では、
エンジョイ 主夫業 仕事の流儀