『どんな状態の時も「せっかく」と思え、 そうすればすべてが力になる!』
2度の五輪をはじめ数々の大きな大会で活躍した有森裕子さん その恩師はというと
女子マラソン監督として長年活躍された 亡小出義雄さんだ
有森さんが故障ばかりで悩んでいた日々に 故障すると 「有森、何で?と思うな “せっかく”と思え
意味のないことなんて 何もないんだよ」と小出監督から声をかけられたのだそうだ
![](https://enjoyhiroyumilife.com/wp-content/uploads/2021/07/nathan-dumlao-zi5vRoAP3WY-unsplash-533x800.jpg)
この言葉のおかげで 有森さんは「そうだ せっかく故障したんだから 今しかできないことをやろう」
「せっかく 神様が休めと言っているんだから しっかり休もう」と思えたのだそうだ
以来 どんな時にも“せっかく”と思えたからこそどんなに故障しても立ち向かえたと
そして ちゃんと向き合ってくれた小出監督には感謝しかないと語っている
まさにこれこそが 前向きな姿勢や積極的な考え方で 現実の生活を楽しく望み通りのものに
変えていくこと すなわち 先日のブログに載せた“ポジティブシンキング”ということなのだろう
スポーツの世界だけではなく 自分たちの日常でもごくごく起こりうることではあるが
なかなかマイナスをプラスに考えることは難しい
![](https://enjoyhiroyumilife.com/wp-content/uploads/2021/07/ahmed-zayan-ABUWC-0a7_A-unsplash.jpg)
思えば自分にも 若かりし頃 足関節複雑骨折で40日間 腰椎椎間板ヘルニアでこれまた40日間
会社を長期で休んだ経験がある 発症して入院と決まった当日 明日の仕事はどうしたら
お客さんとの商談はどうしようか 自分ばかりが 長期休みをとっていたら仕事は
首になるのではないかなどと真剣に考えたこともあったが 迷惑はかけてしまったかもしれないが
次の日からもう会社は完全に回っており 自分の存在は何だったのかと少々落ち込んだこともあった
そのおかげか 入院中にベッドの中で実務試験の準備ができたし
それまで営業しかできなかった自分だったが 退院後は内勤の仕事を任され
晩年にはそれが大いに活かされたのではないかと思っている
「自分を向上させる秘訣は ポジティブシンキング」この言葉を信じて 自分のこれからも
そして子どもたち 孫たち 若い人たちにも 機会があればこのことは話してやりたい
な~んて たまには、まじめに考えてみた
では、
エンジョイ! たまにはまじめに “ポジティブシンキング”
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