「ロコモティブ症候群」

暮らしの中で

手すりにつかまらないと階段を上れない

片足立ちで靴下をはこうとするとバランスを崩す

こんな症状が出たら「ロコモティブ症候群」に要注意

こんな記事がこの頃の新聞に掲載されていた

骨や関節・筋肉 ・神経などが組み合わさった運動器がうまく働くなった状態は

加齢が大きな原因だという

まさに我々シニア世代が直面している切実な問題であることは間違いない

立ち上がるときに「よっこいしょ!」「どっこいしょっと!」

おまけに「よっこい しょういち!!」などと言っては

立ち上がったり 階段を上ったり降りたりするのが 我々世代の定番だ

アクティブシニアを自認していても 身体は正直で いつもこのフレーズが起点となっている

この運動機能の低下については 3段階に分類されているらしい

「ロコモ度1」は低下が始まった段階だが問題なく暮らせる人

「ロコモ度2」は横断歩道を青信号で渡れない 低い椅子から立ち上がれないなど

近い将来に生活に支障が出るレベル 

「ロコモ度3」はさらに進んで 歩くのにも苦労する 社会参加に支障が出るレベルだそうだ

この「ロコモティブ症候群」に打ち克つためには 

やはりバランスの取れた食事と運動習慣が大切だそうだ

日本人の中にも 20代や30代から少しづつ機能低下が

起き始めていることも確認されており それをなんとか防ぐためには

たとえ月数回の運動でも そのリスクを下げる効果があるらしいので

我々ばかりでなく若い世代も普段から心がけていることが必要だ

ちなみに「よっこいしょ」などの掛け声が外国にもあるのかどうか調べてみたら

英語では これらにぴったり該当する言葉はないようだ

ただし 勢いをつけるときのかけ声的な表現はあるようで 

それが 「Here we go!」(ヒアウィゴー!)で日本語の「せ~の!」「そ~れ!」

に近い言葉らしい

高齢者と呼ばれることを好まず 自らをアクティブシニアと称して

暮らしたいと思うからには 

今日から「よっこい しょういち!」ではなく 

「Here we go!」(ヒアウィゴー!)で 立ち上がることにしよう

では、

エンジョイ! アクティブシニア「Here we go!」

#ロコモティブ症候群#加齢#運動機能

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