「軽井沢町」は 標高1000mの冷涼な高原の町で年間870万人の観光客が
訪れる日本有数のリゾート地だ
春は新緑 夏はサイクリング 秋の紅葉 冬はウインタースポーツなど1年を通して
楽しめる町で 言わずと知れた国際観光都市だ
地元にいると あまり関心がなく気づかないのだが 「軽井沢町」のすごさは計り知れない
つい先日の日曜日 1998年(平成10年)の長野オリンピックで
カーリング会場として使用された風越公園(かざこしこうえん)を散歩してきた
公園内にある風越公園アリーナには スケート・フィギュア・カーリング・アイスホッケー
テニス・野球・サッカーなどが行える総合公園が整備されており
その充実した設備と機能性には本当に驚かされた
信じられない話だが この山里(旧望月町)も昔は
「軽井沢町」と同じ北佐久郡の一つであったが
脆弱な財政基盤から佐久市に合併をせざるを得なかった
気候もほぼほぼ同じで その直近に位置するのに なぜこんなにも違ってしまったのかと
改めて思う
この山里の将来を考えた時 国際観光都市としての発展は望めなくとも
未来に向かい 自然と健康に暮らせる郷土の健康文化都市として
発展していってくれることを心から祈っている
その一つは 先ずその人口だ
本来は小さな町で 現在の人口は約22,000人だそうだから
毎年毎年人口の約400倍以上もの観光客が訪れると言うことになる
どうりでアウトレットでも旧軽井沢通りでも 日本中が暑いあの時期には
都会と同じくらいごった返すはずだ
次に家屋の数だが 「軽井沢町」の町民の持家数は5,582軒だそうだが
片や別荘の数は14,643軒だそうで 町民の家の2.6倍の数の別荘がある計算だ
この別荘数は 今でも緩やかではあるが着実に増加しているとのことで 地球の温暖化が叫ばれ
避暑地軽井沢の評判は さらに高まりを見せている
そのおかげか 軽井沢町にはこれらの別荘があることで 固定資産税や都市計画税が
毎年安定的に入ってくる
ちなみに 日本には都道府県と市町村が1,765あるそうだが 税収が多く
国からの“仕送り”にあたる例えば数億や数十億円規模の「地方交付税」
を受けていない全国の自治体の数はわずか80ほどあるのだそうだが
その筆頭の東京都と同じく「軽井沢町」もその一つに入っている
こうした自らの税収だけで財政運営できる自治体は「地方交付税不交付団体」
と呼ばれており 全国的にも珍しく 「軽井沢町」の財務基盤は
これらの数字からも磐石だと言うのがお分かりいただけると思う
では、
エンジョイ! 軽井沢国際観光都市 佐久市健康文化都市
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