残されたもの

暮らしの中で

 

歳とともに失っていくもの 視力・聴力・記憶力・ゴルフの飛距離

そしてトイレではまさにあの勢い

だが よくよく考えてみて欲しい

実は 残っているものの方がずっと多いはずなのに 

人というのはなぜだか悲観めいた気持ちになりがちだ

60歳を過ぎた頃からだろうか いやそのちょっと前だったかもしれないが

若い頃に比べて こんなはずでは こんなことができないはずはないなどと

思うことが随分と多くなったような気がする

それは裏を返せば 今できないことの多くは かつてはできていて

自分でしっかり兼ね備えていたものであったということに他ならない

つまり 元々持っていなかったものはなくせないということだ

というふうに考えた方がいいようだ

これから先 さらに歳を重ねていけば もっともっとそんな感覚やら

気づきやらが増えていくのかもしれない

人は人生の歩みの中で さまざまなものを失いながら生きている

でもそれは 人である以上当たり前のことで がっかりすることはない

人生の中で 手っ取り早くためた知識や財産というのは あっという間に減っていくそうだが

少しづつコツコツ貯めた知識や財産というのは なかなか減らずに維持されるのだそうだ

今年も「人生は学び」「残ったものを大事に」「できることをできるだけ」

をモットーに一年を過ごしてみたい

では、

エンジョイ! 前向きな人生

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