夏空に感じる 圧倒的な生命力

暮らしの中で

 

今日は 朝からジリジリと容赦ない日差しが照りつけ 家の中にいても暑いし

ましてやこの炎天下に外に出ようものなら ただでは済まないだろう

当然 草刈りなどはできそうもないなと勝手に思い込み ひとり車で出かけることにした

そろそろお墓参りも近いので 「そうだ 仏壇に供える甘くてみずみずしいスイカと

桃でも買いに行こう」などと思い立ち 車を走らせた

中部横断道の佐久中央南ICから南に向かって進んで行くと

そこにはどこまでも続く抜けるような青い空 その青空に大きく湧き立つような純白の雲は

見ている者に圧倒的な生命力を感じさせてくれる

水や蒸気を含んだ空気が上昇気流に乗って 空の高い所に運ばれると

空気が冷やされ小さな水の粒や氷の粒になる

これが雲と言われる訳だが そこに太陽の光がいっぱいに当たると白く輝き

雲は白く見えるのだという

夏によく見かける雲は 「積乱雲」とか「積雲」と言われ 白さが際立ち

青空と相まって季節の中でも一番の力強さを感じる

今までじっくりと考えることなどもなかったが 春夏秋冬の雲を比べてみれば

そういえば 春の雲は ぼんやり そしてふんわりしていて のどかさを感じさせてくれるし

秋の雲は秋で すっきりと晴れ渡った空にあり 天高く澄み渡っている中に

「いわし雲」や「うろこ雲」として存在感があるし 冬の雲は 寒い季節だけに

垂れ込めて独特の雰囲気を与えてくれるような気がする

雲は 常に風に吹かれてその形を変えていくためか なぜかずっと見ていても飽きない

毎日が気忙しく なかなかゆっくりと眺めている時間が取れないのが現実だが

青い空に浮かぶ白い雲のように 少しずつ形を変えながら ゆっくり流れていく

そんな毎日を心穏やかに過ごしていきたいものだ

では、

エンジョイ! 青い空 白い雲 力強い夏空

#夏の空#積乱雲#雲#生命力

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