“ついにまた来た~!”

楽しいこと

梅雨入りを飛び越して 一昨日からこの山里も最高気温が25°Cを超える夏日となってしまっている

ここのところ 家事と草刈りに追われる日常にちょっとうんざりしていた

ところが その気分を吹き飛ばすべく 内覧会中だった我が家の2軒目のミツバチアパートに

ついに大人数の家族がまた引っ越してきた  “ついにまた来た~!” だ

 

今年は 春先から温暖で花々たちの開花も多く 春の集蜜は充分のようだ

気候が安定しているというのは 人間にもミツバチにとっても同じで

とても過ごしやすい環境なのだろう 近頃 世界各地でミツバチの大量失踪や突然死が大問題と

なっているなどと聞いていたためか この山里もそうなのかと思っていたが

どうやら違っていたようで 何だかホットしている

そもそもミツバチには西洋ミツバチと日本ミツバチがいて 総じて西洋ミツバチたちが

「乾燥草原生まれだが 人為的に貯蜜能力を高められた改造種」と呼ばれているのに対して

我が家にやって来た日本ミツバチは 「森林生まれで 自然とともに暮らす在来原種」

などと呼ばれている また 西洋ミツバチは同時期に一定以上の花を咲かせる1種類の花に

直線直行して大量に蜜を集めるが 日本ミツバチは 山里の多彩な樹木や草花を

その時々に応じて訪ね蜜を集めにいく習性を持っている

それゆえに日本ミツバチの蜜は“百花蜜”と言われており その集蜜量も西洋ミツバチたちの

5分の1か10分の1ともいわれ 大変貴重なものなのだ

今の時期は ニセアカシアやリンゴなどの花蜜が中心だが 6月以降にはやがてクリやカボチャ

ヒマワリ サルビア サルスベリなどが中心となってきて 9月頃になるとマツバボタンやソバ

コスモス アレチウリといった花蜜が中心となっていくようだ

とにかく周囲の自然の移ろいとその日本ミツバチたちの集蜜の様子を毎日見ているだけで楽しい

この歳になるまで 何気ない自然が 自分の日常にこんなにも癒しを与えてくれるなんて

思いもしなかった 都会で便利で快適な生活を送るのもいいが 田舎暮らしで便利さはなくとも

五感で自然を思い切り感じながら生活するのは 人間としては極上の生き方だと実感している

残された人生がこれからどれだけかわからないし 少々おおげさと言われるかもしれないが

これだけは言える

これから先も “ミツバチにも自然にも そして人にもやさしい自分でずっといたい” と

では、

エンジョイ! ミツバチのいる暮らし

楽しいこと
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