セダンからSUVへ

楽しいこと

2021年の今年 ついに車の「セダン」が「SUV(多目的スポーツ車)」に販売台数で

とって代わられるそうだ  日本の高度成長期からバブルにかけて 「愛のスカイライン」

だとか「いつかはクラウン」などと我々も当然のように言い方をマネして 

一世を風靡してきたセダンが相次いで消えていくらしい  実は 日産自動車は

もう7年もスカイラインのフルモデルチェンジを行っていないし 

トヨタ自動車もクラウンのセダンの生産終了を検討して 中国でクラウンのSUVを

発表したというから やはり本当のようだ

かつてのトヨタであれば お金のない若いうちはカローラ 出世してコロナ 

いつかはクラウンという 「マイカーすごろく」というそうだが 確かにその路線が敷かれていた

バブルの頃も 高所得者や不動産業の経営者などは 必ずと言っていいほど「シーマ」

に乗っていたことを懐かしく思い出す  最近の動向からして 出世して豊かになり

高級モデルに乗り換えるセダンの世界観が色あせてきたということのようだ 

どこか商用車のようだったSUVやミニバンなども内装がどんどん洗練されてきて 

今では若い客層ほどセダンに興味がないらしい  また 時代とともに車も変遷し

近頃では女性の車保有の増加などもあって コンパクトカーや軽自動車の売り上げが

格段に増えてきているのも確かだ  「身の丈で自分らしく」という消費者心理は

日常の実用性を重視するようになり その先に出現する未来の車は究極の「走るリビング」

となると言われている  古き良き時代を生きてきた我々の年代にとっては 

車は必要不可欠で  時代をその車とともに生きてきたわけで  

そんなに簡単に割り切れないのだが これからは ガソリン車もHV車もなくなり

すべてが電気自動車などに切り替わっていくのだろうか  

極端だが 運転免許証もいらない お酒を飲みながらでも どんなに高齢になっても運転可能な車

いわゆるスマートフォンに4つのタイヤをつけただけのような「空飛ぶ車」

なるものが登場してくるのだろうか 

「AI」やら「IoT」といった先進技術が 社会を変えていくだろうということは

想像ができる  あり得ないと思っていた未来 「近未来」がすぐそこまで

きているのかもしれない

では、

エンジョイ! 未来の車

楽しいこと
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