新型コロナウイルス緊急事態宣言・まん延防止等の重点措置が 19の都道府県で
9月いっぱい継続中だ その中で迎えた連休 県外や人の混み合う行楽地等へ出かけたくても
出かけられない家族も多かったはず そんな中 たまにはと大型スーパーに家族揃ってやってきた
のだろうか そこでの親子の会話
外出自粛が続き 子供たちはよほどうれしいに違いない 大声を出してはしゃぎ回り
時にはどこかへ勝手に飛んで行ってしまう
そんな子供たちの様子を見かねてか 「ママの言うことを聞けないんなら ここへ置いていくからね」
「ダメだって言ってるのに もう何も買ってやらないからね」
「お店の人に言って もうここへ来れなくしてもらうからね」っと
あるある かつては子供たちが小さい頃 同じようなことを言っては子どもたちを叱っていた
ここへ置いていくはずもなく もう何も買ってやらないわけもないのに
ついぞこんな言葉が口をついて出てしまう
子供たちのことが何よりも心配だし 周囲の様子を気づかい 自分の思い通りにならない
子供たちの行動に 我慢できずに声を荒げてしまったことが よくあった気がする
大人の世界では大まじめに 最初から守れるはずのない約束は 最初からしない方がいいなどと言う
それはなぜか 守れない約束というのは 守らなくても良い約束だからだなどという
今日は自民党の総裁選 そこに臨んだ4人の候補者が口にする政権構想
衆院選を前にしてアピールしたい野党の 実現がほぼほぼ難しそうな公約や物言いなどなど
世の中にも矛盾するようなことがいっぱいだ
子供たちとて ここへ置いていかれては大変 何も買ってくれなくなっては大変などと
一瞬思ってはみるものの その行動は止めることができない
でも その当時の親たちの気持ちや思いというものを 子供たちも必ずや頭の片隅には
残しているはずだ
約束を守らないでいることは 政治や働く社会の中ではダメだが 時に守れない約束や
言われたことを素直に聞けないことも 親子間での些細なことでなら多少ならいいではないか
おそらくだが 自分が大人となり 親となり 同じような場面に出くわした時
「言うことを聞けないんなら ここへ置いていくからね もう何も買ってあげないからね」っと
同じことをきっと口にしているに違いないからだ
では、
エンジョイ! 守れない約束も
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