休みを前にした金曜日 「今日は合宿だ」と言って小学生の孫がひとりで泊まりにやってきた
多感なこの時期に学校では 運動会もだめ 登山もだめ 音楽会もだめ 修学旅行もだめ
多勢が集まってすることはみんな だめ だめ ダメ・・・だ
この子どもたちの将来はどうなってしまうのだろうかと 親ならずも
ジジババまでが心配してしまう 友だちとの共同生活を経験することで
お互いが何かを主張したり 妥協したり 耐えきれずに時には喧嘩をしてみたり
最終的には協力してやり遂げようとする共同生活にかかる学習は このあと何かで
カバーすることができるのだろうか
大人たちは数ある経験の中からすぐに代替えのことを思いつくはずだから 大人の我慢などは
どうってことはない 一方で 子どもたちはそうした経験をしないまま
今の境遇に至ってしまっているわけで がまんを我慢とわからないまま我慢を強いられて
しまっていることがやや可哀想な気がする
小学生の合宿は結局 仕方なく学校と塾の宿題をやり 運動に時々バトミントン
あとはYouTubeとゲームのやり放題 それでも 家や家族との旅行でしかやった事のない
“よそん家での外泊”を初めて体験して終わった こんな1泊二日でも何か得るものや
感じるものはあっただろうか ジジババに出来て どんなに頑張っても親だけでは
出来ないこともあるはずだ な～んていつも考えながら孫と対応しているつもりだが
こんな勉強 こんな運動なら孫などに負けるものかと ついぞ年甲斐もなく頑張ってしまう
だからかもしれないが 今日もジジババはヘトヘトなってしまうのだ～（なんちゃってね！）
では、
エンジョイ！ お泊まり合宿
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