「子育ては しっかり抱きしめ そっとおろして歩かせる
歩き始めたら そっと背中を押してあげなさい」
これは 政治家である小泉純一郎氏が語った子育てに関する名言だ
子育てには 深い愛情を持ち 子供が自ら歩み始めるのを待って
静かに見守ることの大切さがひしひしと伝わり 心にしみるいい言葉だ
現在の日本における社会保障給付は高齢者に多く 次世代を担う子供達に少なくなりがちだ
出生率は年々減少し続けており 日本の将来は決して明るいとはいえない
「子ども庁」の早期での立ち上げを期待して待ちたいところだ
この頃のブログにも載せたが 厚労省がまとめた2020年の合計特殊出生率は1.34
政府が目標とする希望出生率は1.80だという
この開きを埋めるには何が必要なのだろうか 次世代を担う若者たちが
子どもを育てる環境があって しかも経済的にも余裕が見出せなければ
この出生率はいつまで経っても解消されないだろうと思う
この事態を解消するためには 思い切った政策が必要だ ということで
⚫︎子ども1人の出産に、お祝い金として100万円を支給する
⚫︎国民全員が3人以上を育てている家族に 「特別パス」を発行する
パスを提示すると 保育園への優先的入園 買い物時のポイント還元 公共交通の割引
公立学校学費の80%オフなど 子育て費用の低減によって日々の生活を支援する仕組みで
子育てがしやすくなり 結果として人口も消費も拡大する
⚫︎企業内に保育所を設ける
働く女性は育児休暇が取れるか 保育所に子供を預けられるかなどの悩みがある
会社内に子供がいれば休暇を取らなくても安心して働ける 待機児童になる悩みも解消される
企業側も育児休暇等で女性社員に抜けられる心配はなくなる
⚫︎フルタイムで働く女性に週休3日制の導入
その3日で子供の育児・教育、自己研さん 心身の休息のために使う
家庭と仕事の両立を目指す女性には公的機関や病院への用事など
母としての仕事をする土日以外の1日が必要となる そうした女性の働く環境を整えれば
労働人口の確保と少子化抑制を同時に果たす効果がある
⚫︎「恋愛促進法」を導入する
少子化の原因の一つに恋愛経験の不足があげられる
女性の社会進出や育児支援に対する法律はあるが 恋愛に対する法律はないのが実情だ
そこで企業に対して交流会の義務化や地域恋愛活動支援金などを導入することで
「出会い」のチャンスを作り 結婚・出産の機会を増加させる
いずれも実現できれば 少子高齢化は必ずや改善するに違いない
ただし 国や自治体の財政が破綻しなければの話だが とにかく
このまま次代を担う子供が増えなければ 我々の年金は細る一方どころか
年金を受給することすら危うくなる ここは太っ腹に構えて
この山里にも子どもたちの歓声が毎日聞こえるような
そんな日が訪れることを期待して待ちたい
では、
エンジョイ!子育て
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