気づかれない人助け

暮らしの中で

 

自分のしたことで人からありがとうと感謝されるのは とてもうれしいことだ

ただ それは偶然であったり 普通に行動したことがたまたま

相手の意図するところにハマったものに過ぎないことが多い

ある時読んだ本でちょっと衝撃を受けた

それは「人助けをして感謝されているうちは二流で

一流は困っている人に気づかれないように助けることだ」と

とかく意識して行なう人助けというものは 助けた相手からは感謝されるが

あまり度々だと 助けられた人はやがて助けられるのが普通となり

依存体質になってしまう可能性もあるという

一方で そんな状況に陥ることを想定しながら 最低限の気づかれない人助けは感謝はされないが

助けられた本人も気づかないまま自力でやれたと自信をもてるようになるし

困難にぶつかったとしても そこから自分で頑張ろうとするようになるのだと

いつも生活に追われていた昔の自分などは 大抵 自分のことだけが精一杯で

他人のことなど考える余裕はなかったような気がする

あったとしても 謝礼がくるかもだとか 何かいいことが

後からかえってくるかもしれないなどとの邪な考えが常にあったような気がする

純粋な思いやりの心を忘れずに 気づかれない人助けが 自然と溢れ出る

そんな人間になりたいものだ

それにしてもちょっと深すぎるなあ この話は

では、

エンジョイ! 気づかれない人助け

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