考えても 考えても・・・

暮らしの中で

久々に難しい本に出会った 作家は直木賞作家の「朝井リョウ」だ

表紙には 気迫の長編小説とあるから これは読み応えがあるかもなどと思って

楽しみに読み始めたものの とにかく理解するのに時間がかかってしまった

小説の中で語られる多様性だとか 他者への理解とかが よくわからなくなってくる

少数派の物事や人物などのことについては

理解すべき?なのか 放っておくべき?  かなどと

これまた考え始めると頭が痛くなる

今 自分の周りにいる友人や仲間たちは

育った環境も考え方も お互いに近い関係にあって 多数派のほぼ同じ側に立っている

それゆえに 例えば 物事の考え方に多少の相違があって

一時的に議論をし 喧嘩をしたとしても 次に会う時には その修復はたやすい

また 世にいう多様性についてを お互いに必要だと 表面的でも浅くても

それなりに同じように理解していて しかも常識をほぼ常識として捉えているからだ

加えて 少数派のことは理解しなければならないが

心の底では理解が進まないにもかかわらず 非常識をほぼ非常識だと断じているからだ

自分も仲間も大多数のほぼ同じ常識と非常識を持った側に暮らしている

自分にとっての当たり前が 

他人の当たり前ではなく それを理解してますだとか

理解しようと頑張るから などと言い抜けてしまうのは単なるエゴに過ぎない

都合良く話しを収めるために 今までの前例に当てはめてしまうと

見えないものが沢山溢れてしまいそうだ

これらを いつか友人たちに説明したいと思っているが なかなかそうもいかないでいる

やっぱり 今日も モヤモヤだ・・・

では、

エンジョイ モヤモヤ モヤモヤ

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