私たちが住む信州佐久(南北佐久・小諸)の地域には 驚くことに何と13の酒蔵がある
限られたエリアの中でこれほど多くの酒蔵があるのは全国的にも珍しいようだ
八ヶ岳、浅間山から注がれた千曲の水とおいしい米で作られた地酒は どれも個性的で旨い
・浅間嶽(大塚酒造)・千曲錦(千曲錦酒造)・寒竹(戸塚酒造)・深山桜(古屋酒造)
・御園竹(武重酒造)・明鏡止水(大澤酒造)・亀の海(土屋酒造)芙蓉(芙蓉酒造)
・澤の花(伴野酒造)・初鶯(木内醸造)・菊秀(橘蔵酒造)・佐久の花(佐久の花酒造)
・井筒長(黒澤酒造)
これらは各社の代表的な地酒の日本酒であるが 各社ともに他にもたくさんの銘柄を揃えている
また佐久平駅をはじめ各地の土産物店では 13蔵全ての酒をミニボトルにした
飲み比べセットなるものも販売されていて 佐久の土産品として好評のようだ
お酒を嗜まない方には残念だが 観光名所の少ない佐久地域にとってこれは大きな財産であり
利用しない手はないと思う
市政や商工観光に携わる皆さんのアイデアと英知で佐久地域の地域おこしに
是非役立てていただくよう期待したい
コロナ禍により 今は宴席自体も行えない状況がここのところ続いているが
佐久には“最初の乾杯を地酒”で また“残さず食べよう30、10(さんまる いちまる)運動”
と言って 宴会開始から30分 終了前の10分間はお酌などをせずに
料理を残さずに楽しみましょうとの習慣もあり とてもいい習慣が根付きはじめている
仲間たちとの地酒を酌み交わしながらの席は 至福の時間の一つだ
新型コロナウィルスの蔓延は世の中に暗い影を落とし
なにをするにも自粛ムードが目立つ昨今
それぞれの年代で奪われてしまったものは様々だが
我々の年代においてはようやく仕事から解放される退職の節目を迎えたのにもかかわらず
楽しく旅行する機会や仲間との語らいの時を奪われてしまった
ワクチンが全ての人に平等に行き渡り 世界に平和と秩序がもたらされたら
アクテイブシニアの本領を発揮し 経済を活発化させるべく地酒を片手に大いに語らいたい
ただし 飲み過ぎには用心したい・・・ほどほどに
では、
エンジョイ!お酒を愛する方々