今回は ちょっとまじめな話
佐久市の広報で長野県シニア大学というものがあることを知って 突然だが入学を思い立った
退職して何もすることがないわけでも 地域とのつながりがないわけでもないのだが
シニア世代の多様な生き方や価値観などをもっと学習して
学び直してみるのも悪くはないかと考えたからだ
この歳になっても知らないことは まだまだたくさんあって
人生ってのは やっぱり一生「学び」だと思うこともある
一方で 歳だからと諦めてしまうこともあるにはあるのだが いくつになっても
できないことや知らないことがあるとやっぱり悔しい思いもするし
あの時もっと勉強しておけばよかったなどと思うことがある
先日 入学式とそれに次ぐ第1回目の講義があった
そのテーマは「楽しく食べて豊かに生きる」だった
長野県は 言わずと知れた長寿県 平均寿命は男性81.75歳
女性87.675歳で全国第一位
生活習慣病予防 重症化予防の観点から設定されている1日あたりの食塩の摂取量は
男性7•5g 女性6•5グラム未満 シニア世代にはタンパク質が不足している人が増えている
年代が高いほど主食に偏った食事をしている人が多い とか 低栄養状態になると
免疫力や抵抗力が低下し 筋肉が減少 骨が弱くなり 貧血が起こる
運動器の障害や衰えによって 歩行困難など要介護につながるロコモティブシンドロームが始まる
などなど学び直しがいっぱいだ
令和4年の入学者は佐久地区で57名 自分より少々高めの年齢の高い方々が
いっぱいのように見受けられた
せっかくだから方々との交流を通じて 色々なことを知り
生きる知恵を学んでいきたいと思っている
学びは一生 学びはいつもここから その言葉を繰り返しつつ卒業を目指したい
では、
エンジョイ! 年をとっても“学び”