ジイジはヘトヘト

楽しいこと

息子から 「来週だけど夫婦で行かなきゃいけないところがあって ちょっとの間だけど

子供2人を見ててくれるかなあ?」と電話 「あ~いいよ」と軽く返事はしてみたものの

午後?しかも平日?ってことはオレがひとりで面倒を見るということか?と やや不安な面持ちに

だが 我が家にも時折来ては機嫌よく遊んでいてくれることを思い出し まあすぐになんとか

なるだろうと思い直し「了解」と返事をした さて当日のこと 息子夫婦のアパートに着くと

いつもは仕事でいないパパが 今日は朝からいることでテンションも高い

上の女の子は今月でちょうど3歳 つい2日前から幼稚園に行きだしたばかりで 

お姉ちゃんを気取っている  下の子は男の子で1歳4ヶ月 まさに怖いもの知らずで

3歳児以上から可能と思われるような滑り台をひとりでやすやすと上まで登り 

頭から真っ逆さまに滑り落ちても平気なわんぱく小僧だ  孫とのへとへとな奮闘記は

先ずは パパとママが玄関のドアを閉めた時から早速始まる  

わんぱく小僧 「ジイジとお留守番お願いね」とママから言われ納得したものと思いきや

すぐさま自分の靴を持ち出し履こうとするではないか  両親が外へ出かければ

当然自分もと思うのか 「パパとママはご用で すぐに帰ってくるから部屋で遊ぼう」

と言っても なんとしても聞き入れず泣き止まない 仕方なく部屋のドアを開けたままにして

おもちゃをエサに引っ張り込もうとするが 頑として中に入ってこようとしない

すると 今度は女の子のほうが「ジイジ、おしっこ」と言う  幼稚園でも自分でできると

聞いていたが パパもママもいないし おまけに弟が大声で泣いている最中だ

果たしてジイジの前でもできるのかと思いつつ 見ていると これはお見事だった

トイレットペーパーまで手でクルクルと丸め 大事なところを拭いて レバーを引き

流すではないか  「感心 関心」と頭を撫でながら褒めているうちに 

男の子もなんとか泣き止み 抱っこをしてトイレの電気のスイッチを消す作業を

やらせたところ完全に泣き止み ようやく部屋に静寂が訪れた

それも束の間 今度は恐竜攻撃だ 部屋には2体の結構大きな恐竜のフィギアがあり

それをそれぞれが手に持ち「ギャオー」「ギャおー」と老体を突きまくる  

勘弁してくれというと 余計にエキサイトして攻撃を仕掛ける  それが止んだと思えば

今度はそこらじゅうのおもちゃと服やタオルなどを引っ張り出し 散らかしまくる

幼児の子育ては 毎日この生活なのかと嫁さんの気持ちが少しわかったような気がした

次は 上の女の子 午前中は幼稚園でその疲れもあったろうか なぜか急に機嫌が悪くなり

おもちゃで一緒に遊びつつも 何かの拍子で逆鱗に触れたらしい 

「ジイジ嫌い パパとママに怒ってもらうから」と泣き出した  しばらくしてもまだ怒りが

収まらないのか 今度は「幼稚園の先生にもいうからね」ときた  何がいけなかったのか

その理由がわからず ここからはもうお手上げと アイスとお菓子作戦を開始 

喧嘩をしないようになんとか食卓の椅子に座らせ 最初にアイスの氷菓バーを2つに割り

機嫌を直させた  次は“キャラメルコーン”と“おっとっと”をそれぞれ開けさせて

時間を稼ぐ作戦に出た  女の子の作戦なのか2人の合意なのかはわからないが 

キャラメルコーンとおっととの独特の交換比率でなかよく食べてくれた

1人で孫たちの面倒を見ているときの時間の経つののなんと長いことか 3時間ほどした

ところでパパとママの帰宅となったのだが この3時間が6時間にも9時間にも感じられたところだ

それでも 孫たちと過ごすことになったこの時間はかけがえのないもので 

その成長ぶりを感じられ ヘトヘトでも心の中では なんとも充実した1日となった

 パパとママへ 

子供たちは心配ないよ 元気にそして着実に成長しているよ 

2回目のおしっこもひとりで上手に出来たし ついでにオムツも換えておいたよ

これからも2人で子育て頑張れよ!

では、

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