「酒は百薬の長」という言葉があるが 吉田兼好が『徒然草』で
「百薬の長とは言えど 万の病は酒よりこそ起れ」と記しているように
「万病のもと」とも言われているようだ
いつ飲んでも お酒はおいしいもので 人生に楽しみを与えてくれる
だが やっぱり”ほどほど”がいいことは誰もが知っている
では「ほとほど(適量)」とは どのくらいの量なのだろうか
厚生労働省は 昨年の10月から性別や年齢 体質に応じた
「飲酒ガイドライン(指針)」を初めて作成することに着手したらしい
通常 1日平均純アルコールで約20g程度が適量とされているそうだ
一般に 女性は男性に比べてアルコール分解速度が遅く
体重あたり同じ量だけ飲酒したとしても臓器障害を起こしやすいため
女性は男性の1/2~2/3程度が適当と考えられているそうだ
多量飲酒とされる生活習慣病のリスクを高めるアルコール摂取量は
男性は1日あたり40g(ビール500mL缶2本分)以上
女性20g以上となっているようで 知らなかったが注意が必要だ
1日にアルコール度数が5%の500mLの缶ビールを1缶飲む人は
(500mL×1)✕0.05(アルコール度数)✕0.8(定数・アルコールの比重)=20g
⇒ 純アルコール量は20gで適量
1日にアルコール度数15%の日本酒を2合(1合:180mL)飲む人は
(180mL✕2)✕0.15✕0.8=43.2g
⇒ 純アルコール量は40gを超え 多量飲酒なのだそうだ
自分もそうだが お酒大好きのKKくん HHくん 分かったかな?
飲み過ぎは寿命を縮めるよ いいのはやっぱり「ほとほど(適量)」だってよ
これからは 飲み過ぎに注意 お酌はわきまえて
飲酒ガイドラインに沿ったいい酒を飲もうぜ
では、
エンジョイ お酒にガイドライン
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