行く道は限界集落

暮らしの中で

限界集落というのは山里の単なる過疎の問題だけではない

人が住まなくなった山里で ひとたび自然災害などが起きれば

それは ダイレクトで都会の災害などにつながっていくはずだ

今のところ ここ山里の自然や災害対策は 我ら年配者たちが

思うようにならない足腰を何とか動かしつつ維持しているのが現状だ

「よっこらしょっと」「せーの」などと無意識に声を発し

お互いに「ぼつぼつやらざー」などと言いあっては 頑張っている

だが いずれは年齢が進むとともに その山里を維持する作業からひとり二人と脱落していくだろうし

作業はおろか 見守ることさえできなくなる日がやってくるに違いない

過疎が進めば進むほど 高齢化した地域では集落の機能が衰え

行政の介入が必要な時代になってくる

もうすでに山間部では 林地や耕作地の手入れは行き届いておらず荒廃している

でもなぜか自分もそうだが 美しく豊かなこの自然

人情味ある人との繋がりなどが心底気に入っていて 元気でいられる限りは

便利な都会よりこの山里に住み続けたいと思っている

今の生活が維持できなくなる不安は大きいが 早いうちに山里や都会が一緒になって

根っこは同じこの問題を考える必要があるのではないか

若者もいなければ住む人も少ない山里からは これらの現状を声にして届けられる機会は

どんどん少なくなっている

多勢に無勢では どうしても都会の論理が優先されてしまう

やがてくる未来の姿を思い描ける政治家が現れてくれないものかと

選挙のたびに思うが なかなか難しいようだ

では、

エンジョイ! 山里暮らし

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