人とサルは共存できるのか

暮らしの中で

 

サルは全国的に生息し 今やシカ・イノシシに次ぐ第3の害獣と言われている

群れでやってくるために 甚大な被害をもたらすし 人慣れが進行し

生活被害も年々大きくなってきている

運動能力と学習能力が高く 集落に依存するようになると栄養状態が良くなり

個体数が増えやすいのだそうだ

実はその害獣が ここ山里にも増加している

最近ではすぐ近くの庭先でも見かけることもあり その姿を見ない日はない

幸い まだこの山里では 作物被害はあっても

人に危害が及ぶなどの猿害はまだ発生していないのだが

年寄りだらけのこの地だからこそ 用心に越したことはなさそうだ

昨年だったか 宮崎県で一匹のメスザルが 人真似かどうかは分からないが

芋を海水で洗っていたらしい

そして それを見た他のサル達も同じ行動をとるようになったという

また 長野県には 古くから寒い冬の日に温泉に入って気持ちよさそうにしている

ニホンザルがいる地獄谷温泉もあり やはり人とルーツは同じかなどとも思ってしまう

極端な話だが もしかしたら 畑を耕し作物を育てることなどを教えたら

案外 年寄りとニホンザルたちが

一緒になって畑を耕すことができるかもしれないなどと思ってしまった

今世界で起きている人と人との無益な戦争を思うにつけ

人と動物が仲良く共存できる社会ができないものだろうか

人も動物もその命は尊く 何事にも変えがたい

では、

エンジョイ! 山里の暮らし

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