お盆中から一週間続いた長雨は ようやく終息の気配だ 今日も 朝方雨が少しぱらついたが
天気は回復の見通し いつもより気温も低いと来ている
よ~し今日がその日とばかりに ずっと気になっていた交差点の草刈りに出かけることにした
ここのところの雨が 草たちの成長にとってはもってこいの状況だったらしく
大人の背丈もあるような草たちがビーバーで刈り進む行手を阻む
自分に倒れかかるその草たちを払いのけつつ 格闘すること2時間
山里ゆえに車の往来もそれほど激しくなく もちろん信号もない交差点だが
今までずっと交差点の向こう側が見通せなかったのだが 見事に見通せるようになった
(写真①②)
草刈りを終え 木陰に腰を下ろして一息ついた
「超気持ちいい~!」 どこかで聞いたようなセリフがつい口から出た
思い起こせば この交差点は かつて自分が小学校に通った通学路だった
自宅から小学校までは 距離にして約3km 毎日よく歩いて通ったものだ
当時自分といっしょに通った小学生たちは この小さなコミュニティーだが30人近く
いたように記憶している 子どもながらに 暑い日も寒い日も毎日歩いて通ったのだが
それ以上に特に冬は雪が降ると 家に小学生がいる いないにかかわらず
この地区の大人たちが朝5時から全員総出で雪かきをしてくれていたことを懐かしく思い出した
その小学校だが 児童数の減少により13年前に廃校となり 今では約7km先の
統合小学校となっている 聞けばこのコミュニティーから通っている小学生は
今は1人だけだそうだ 時代の変遷を感じるとともに この山里の行く末にも
やや不安を感じさせる 佐久市の中でも 少子高齢化がどこよりも進んできてしまっている
この地に この先どんな未来が待ち受けているのか想像ができない
おそらく この限界集落という状況が飛躍的に改善されているとは考えにくい
ならば 自分が元気でいられるうちは出来ることをして行こう
そんな決意をする一日ともなった
では、
エンジョイ! ひとり 草刈り
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