3つの言葉は 日頃からよく耳にする言葉だ
先ずは「験担ぎ」だが よく有名なスポーツ選手が勝負に勝つための手段として
利用していることなどを聞いたことがある
今は亡きプロ野球の野村監督などは
試合に連勝したら負けるまでラッキーカラーのパンツをはき替えなかったというし
イチローは毎朝カレーを食べたという 前田健太などは 登板までの「験担ぎ」でお風呂掃除や
トイレ掃除といった清掃から ブルペンの投げ込む場所 マエケン体操
右肩をグラブに念を送るなど15種類以上の「験担ぎ」動作や習慣があるらしい
次に「ジンクス」だが 「験担ぎ」とよく似ていて 元々は不吉とか縁起が悪いといった意味
であったが 日本では悪い意味でもいい意味でも使われるようになったらしい
例えば 自分のお気に入りの靴を履くと速く走れるとか
新しいピンク色の靴下をはくと速く走れるなどがそうだ
「ルーティン」については これもまた「験担ぎ」や「ジンクス」に近いもので
イチローがバットを構える前に行う17の動作や 外国人選手が胸の前で十字を切ったり
試合前に気に入った音楽を聴くことなどがそれにあたるらしい
スポーツ選手でも何でもない我々にも少なからずこうしたことはあるが
メンタルが成績に大きな影響を与えるスポーツの世界では「験担ぎ」「ジンクス」「ルーティン」の
これら3つのことを大切にすることで精神が安定し それが「やる気」を呼び いい結果につながると
いうことなのではないかと思う
さて「ルーティン」といえばこんな話もある
元々は ペイペイで有名な友人のKK君がかなり昔から罹って(実践して)いたものであって
広く世間からは “KKの伝染病” などと恐れられ 罹ったら一生とまで言われていたものだが
歳をとり退職したのを機に 見事に自分もその感染症にかかってしまった
聞くところによれば KK君の妻Hちゃんも 一緒の暮らしで “密”なために致し方ないのだが
早朝のこの感染症にかかってしまっているらしい
それは なんと なんと な~んと 毎日の散歩(ウオーキング)だ
さすがにKK君のように 気が乗ればこの山里を半日中でも歩き回ってしまう
“徘徊?ウオーキング”などはできないが この感染症は体にも優しく健康にもいいし
ワクチンもいらないのが なおさらいい
今では自分も重症化してしまって 毎日このウォーキングをやらないと気持ちが悪いと感じるよう
になってしまっている そして いつのまにかこの「ルーティン」が
生活リズムを形成してしまっているためか やらないと気分や体調が優れないのだ
当たり前だが 今のところコロナ感染もなく 体の調子もいいので
伝染病であってもこの「ルーティン」は変えないでいこうと思う
ひょっとすると 自分でも意識していない日々の行動の中に
すでにもっと別な「ルーティン」が始まってしまっているかも知れない
いいものはいい ストレスのない「ルーティン」を身に着けて
これからの季節はリズム良く過ごしていきたいものだ
では、
エンジョイ! 「験担ぎ」「ジンクス」「ルーティン」
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