冬に向かう山里

暮らしの中で

今日から12月 朝晩の冷え込みが日に日につのり 山里の風景も

少々寂しい状況になりつつあるが 今日も朝から雲ひとつない青空が広がっている

散歩の途中で見上げる浅間山や蓼科山の頂きは いつの間にか白さがくっきりと際立ってきている

もうしばらくすれば この山里もその白い雪に覆われることは間違いない

四季の移ろいは月日の経つ早さを実感させる

空気は秋から冬に向かうことでさらに透明度が増し それによって空はますます高くなり

遠くの景色がずっと先まで見通せる季節となった

「秋の日はつるべ落とし」とはよく言ったものだ

最近ではあっという間に暗くなって 年のせいなのか どうもその変化に脳が追いつかず

「急に日が沈んだ」と錯覚してしまう(なんてこった)

これに関連してだが この頃ネットを見ていたら 日が短くなるにつれて「冬季うつ」

というものを発症する人がちらほら現れ始めるのだそうだ

冬に向かって日差しを浴びる時間が短くなることで

「セロトニン」という物質が不足することが原因と考えられているようだ

「セロトニン」というのは 脳内に分泌される神経伝達物質のことで

日差しを浴びることで活発化して ホルモンの調節とそのバランスをはかり

精神の安定  安心感  平常心  直観力 など 脳を活発に働かせてくれるのだそうで

その分泌は「冬季うつ」のストレスを弱める効果があるのだそうだ

なので 朝起きて日を浴びることはとても大事なことで 

それが叶わなくても 通勤中や 洗濯物を干す時 ランチタイムなど

積極的に太陽の光を浴びるように心がけたほうがいいそうだ

その際のポイントだが 太陽を直視しないように気を付けつつ 

目から光を入れるイメージで明るい空を見上げることが重要なのだと書いてあった

どこかで聞いた話だと思いきや どうやら美容室経営の娘婿のMくんは

自分よりはるか前にこのことを知っていて いち早く実践しているようだ

(う~ん さすが婿殿!)

我々の住む佐久市は 全国トップクラスの晴天率を誇り 年間を通じて降水量が少なく

冬の積雪も少ない

だが ここ山里はその佐久市の端っこにあるせいか いつも冬の寒さは厳しく

最低気温がマイナス10℃を下回ることも珍しくない地だ

そんな境遇を恨むことなく 悠々として冬に向かいたいものだ

では、

エンジョイ! 冬に向かう山里

#冬#山里#セロトニン#蓼科山#冬季うつ

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