80歳、90歳・・・と歳を重ねてもなお 認知機能が衰え知らずで
人生を謳歌している人は確かにいる
その具体的な秘訣は何か それは「会話」なのだそうだ
いつの間にか 子どもも巣立ち 現役も終えて家に居るようになると
必然的に夫婦だけの生活になる
そして長年 夫婦だけの状況で暮らすようになると ご存じの “あれ” “それ” “これ”
で用を済ますようになる
やがて 今度は会話がなくても いつしか「阿吽の呼吸」で日常生活が成立してしまうようになる
それがまさに 認知機能の維持にとっての大きな落とし穴になるのだという
会話している時というのは 脳の多くの機能が同時に働くらしく
反対に 会話をしないでいると 健康だった脳の機能はどんどんと衰えて行ってしまうものらしい
長年寄り添った夫婦でも 会話が少なくなるのは自然の流れだ
それゆえ 人との交流や社会活動が少なくなってくるこれからは
夫婦の会話というものが特に重要な意味を持つようだ
それから こんな話もある
夫婦でも 失礼だが妻の場合 閉経後 男性ホルモンの比率が大きくなるので
人付き合いが若い頃より活発になる人が増えるのだそうだ
近所や昔のPTA活動などでの付き合いが継続するせいか 必然的に家以外での会話も多くなる
しかし男性ホルモンが減ってくる夫というのは
妻とは逆に人付き合いが億劫になる傾向にあるのだそうだ
それだけに 夫婦だけでも喋っていないと ボケにつながりかねないらしい
幸い わが家では 今のところ噛み合わない会話もよくあるが
何とか会話らしいものはつながっている
皮肉や悪口はご法度 お互いの行動を詮索することもアウト
ぜんぶ妻(夫)にお任せもアウトなどなどを心に留め
ボケずに元気でセカンドライフを送りたいものだ
では、
エンジョイ! 夫婦の会話
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