先日ブログに載せたSDGs と同じように 毎日目にしない日がないというのが
「脱炭素社会」に関する記事だ
これもまた難しそうだし でも日本語だから何となくわかりそうだから
「まっ、後でいいか!」と思い じっくり記事を読むことがないのは自分ばかりではないはずだ
ここでおさらいだ 人間社会は 18世紀の産業革命以降
石炭や石油などの化石燃料を大量に使うことで急速な発展を遂げてきた
しかしそれは 大気中に放出される二酸化炭素(CO2)を飛躍的に増大させるという
副産物を伴うものだった
地球の表面の熱は大気を越えて宇宙に放出されているが
増加した二酸化炭素などの温室効果ガスがその熱を吸収し
放出されるはずだった熱を地球の表面に引き留めている というのが温暖化の仕組みだ
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以前は人間の活動が原因なのか それとも自然の周期によるものなのかという議論もあったが
国連の気候変動に関する政府間パネル(IPCC)はその報告書で
人間の活動が温暖化の原因になっている「可能性が極めて高い」と結論づけた
温暖化については ここら辺でもその兆候が見られる
近頃では桜の開花や田植えの時期などが昔に比べかなり早まってきていることや
一昨年の台風災害に代表されるような大規模な自然災害が頻発していることなどだ
コメ作りを例に取れば ここ山里に至っては最近まで
寒冷地ゆえに「コシヒカリ」の適地ではなかったが 今では適地になったこと
一方で 標高の低い上田地域などでは すでに「コシヒカリ」から「風さやか」
への品種を変更しなければならない状況に追い込まれているとのこと
収穫前にどうしても粒に “胴割れ” が発生し 米の食味が著しく低下する事態となったためだと言う
脱炭素社会とは 地球温暖化の原因となる 温室効果ガス
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(二酸化炭素、メタン、一酸化二窒素、フロンガス)の排出量を抑制し
排出された二酸化炭素の実質的な排出量ゼロを実現する社会を言い
そして温室効果ガスを回収することで 温室効果ガスの排出量を全体としてゼロにすることを言う
カーボンニュートラルとは 地球上の炭素(カーボン)の総量に変動をきたさない
つまりCO2の排出と吸収がプラスマイナスゼロになるようなエネルギー利用のあり方や
システムの社会実装を指す概念だ
温暖化ガスの排出を抑制しつつ 自然エネルギーへの切り替えや
CO2を吸収し酸素を発生させるために木々を植えるなどを並行して行い
プラスとマイナスを掛け合わせてゼロにしていくと言うことだ
最後に 菅首相が表明した「脱炭素社会」のその目標期限は2050年だ
今から28年後になるが 菅首相も我々世代も「2050年カーボンニュートラル」の完全実現に
立ち会いたいところだが元気でいられるだろうか
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まあそれはそれとして 子供や孫 そして後世を生きる人たちのためにも
この意義を知り できる限りのことをしていきたいものだ
では、
エンジョイ!脱炭素社会
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